特許
J-GLOBAL ID:200903044714954914

歯車のシェービング加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-320269
公開番号(公開出願番号):特開2004-154873
出願日: 2002年11月01日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】被削歯車の歯形や歯すじに生じる周期的な変動を抑制すると共に、シェービングカッタの寿命を延ばすことのできる歯車のシェービング加工方法を提供する。【解決手段】被削歯車にシェービング加工を施す際に、全切り込み量を切り込み時のシェービングカッタの加工負荷が最小となる適値で分割し、分割した個別切り込み量により短時間に一気に切り込みを行った後、切り込みを与えないドエルによりシェービング加工を施す。続いて、シェービングカッタの回転方向を反転させ、再度個別切り込み量により短時間に一気に切り込みと、その後のドエルによるシェービング加工を施す。以下全切り込み量に達するまで、切り込み動作毎にシェービングカッタの回転を反転させシェービング加工を繰り返す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被削歯車とシェービングカッタとを所定の交差軸角度をもって噛み合わせ、各軸を相互に接近する方向に切り込み送りを行い、シェービングカッタを回転させて被削歯車に回転を与え、被削歯車の仕上げ加工を行うシェービング加工方法において、 被削歯車に対する全切り込み送り量を、切り込み時のシェービングカッタの加工負荷が最小となる個別切り込み量に基づき、複数回に分割し、 シェービングカッタを正回転させながら個別切り込み量で切り込んだ後、切り込み量を与えない状態でシェービング加工する正転処理と、シェービングカッタを逆回転させながら個別切り込み量で切り込んだ後、切り込み量を与えない状態でシェービング加工する逆転処理と、を交互に複数回繰り返しながら全切り込み送り量までシェービング加工することを特徴とする歯車のシェービング加工方法。
IPC (1件):
B23F19/06
FI (1件):
B23F19/06
Fターム (1件):
3C025DD08
引用特許:
審査官引用 (7件)
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