特許
J-GLOBAL ID:200903044715507709
改良された反射防止複合材料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-504475
公開番号(公開出願番号):特表2001-511536
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】非常に高い可視光線透過率及び400〜800nmの波長に亘り非常に低い可視光線反射率を有する反射防止複合材料を提供する。本発明の複合材料は、(a)光透過性基板、(b)前記基板上に堆積されたハードコート、(c)約2〜約100オングストロームの平均厚さを有する薄い炭素層、及び(d)前記の薄い炭素層上に堆積された複数の透明酸化物層対を含み、前記した透明酸化物層対の各々は(i)約1.65〜約2.65の屈折率及び約100〜約3200オングストロームの平均厚さを有する第1透明酸化物及び(ii)約1.2〜約1.85の屈折率及び約100〜約3200オングストロームの平均厚さを有する第2透明酸化物を含む。前記複合材料は、薄い炭化層と第1透明酸化物層との間に配置した中間酸化物層をも含み得る。前記した中間酸化物層は約1.5〜約2.2の屈折率及び400〜約1000オングストロームの厚さを有する。別の好ましい実施態様では、複合材料は更に約40ダイン/cm2未満の表面エネルギーを有する低表面エネルギーの最外透明層をも含む。別の好ましい実施態様では、透明層は真空または非真空方法、或いは両方法の組合せにより堆積される。
請求項(抜粋):
(a)光透過性基板、(b)前記基板上に堆積されたハードコート、(c)約2〜約100オングストロームの平均厚さを有する薄い炭素層、(d)前記の薄い炭素層上に堆積された第1透明酸化物層、及び(e)前記の第1透明酸化物層上に堆積された第2透明酸化物層を含むことを特徴とする反射防止複合材料。
IPC (3件):
G02B 1/11
, C03C 17/34
, C23C 14/06
FI (3件):
C03C 17/34 Z
, C23C 14/06 P
, G02B 1/10 A
Fターム (40件):
2K009AA05
, 2K009AA06
, 2K009AA07
, 2K009AA15
, 2K009BB02
, 2K009BB14
, 2K009BB24
, 2K009CC01
, 2K009CC03
, 2K009CC26
, 2K009DD03
, 2K009DD04
, 2K009DD08
, 2K009DD09
, 2K009EE05
, 4G059AA01
, 4G059AC04
, 4G059FA15
, 4G059FA17
, 4G059FA21
, 4G059FA22
, 4G059FB01
, 4G059GA02
, 4G059GA04
, 4G059GA12
, 4G059GA16
, 4K029AA09
, 4K029AA11
, 4K029AA24
, 4K029BA34
, 4K029BA43
, 4K029BA44
, 4K029BA50
, 4K029BA62
, 4K029BB02
, 4K029BC08
, 4K029CA01
, 4K029CA05
, 4K029DC29
, 4K029FA01
引用特許:
審査官引用 (15件)
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特開平2-047044
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特開平2-047044
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物体の表面処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-297976
出願人:株式会社シンクロン, 株式会社那須ニコン, 株式会社ニコン
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物体の表面処理方法、表面処理装置および表面処理された光学部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-297975
出願人:株式会社シンクロン, 株式会社那須ニコン, 株式会社ニコン
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特開昭55-117106
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特開昭55-117106
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特開昭62-096901
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特開昭62-096901
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特開昭55-100979
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特開昭55-100979
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特開昭62-250974
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特開昭62-250974
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プラスチツク製光学部品のハードコート膜
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-239232
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭56-075601
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特開昭56-113101
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