特許
J-GLOBAL ID:200903044716425790

振動源を有する機器の防振取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-066832
公開番号(公開出願番号):特開2001-330079
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】振動源を有する機器の振動が壁面に伝達されるのを確実に防止すると共に、弾性部材の耐久性を向上させる防振取付部材を提供する。【解決手段】給湯器2に取付金具3が取り付けられており、取付金具3がボルト7により壁面Wに取り付けられている。取付金具3は、取付孔4に設けられたフランジ部11と、弾性部材であるゴム製のブッシュ5と、金属製の角筒状のスリーブ6を介してボルト7に係止され、壁面Wに取り付けられている。給湯器2の荷重はフランジ部11と平面部6aとの間のブッシュ5の角筒部12にかかる。ブッシュ5の角筒部12の上下から荷重がかかる面積はフランジ部11及び平面部6aによって広くなっており、角筒部12にかかる荷重が分散される。ブッシュ5は部分的に強く圧縮されることがないため、給湯器2の振動を十分に吸収することができると共に、ブッシュ5の耐久性が向上する。
請求項(抜粋):
振動源を有する機器を壁面に取り付けるための防振取付構造であって、前記機器に取り付けられ前後方向に貫通する取付孔を有する機器取付部材と、前記壁面から突出して該壁面に取り付けられ前記取付孔に挿通される棒状の係止部材と、前記取付孔と前記係止部材との間に介在される弾性部材とを備え、前記取付孔は少なくとも上方の内周面に前記係止部材よりも幅広に形成された略水平の直線部を有し、前記係止部材と前記弾性部材との間に介在され前記係止部材よりも幅広に形成された平面部を有する支持部材が設けられ、前記機器取付部材が前記取付孔の前記直線部と前記弾性部材と前記支持部材とを介して前記係止部材に係止されて壁面に取り付けられることを特徴とする防振取付構造。
IPC (2件):
F16F 15/04 ,  F24H 9/06 301
FI (2件):
F16F 15/04 A ,  F24H 9/06 301 A
Fターム (9件):
3J048AA01 ,  3J048AC01 ,  3J048AD05 ,  3J048BA06 ,  3J048DA04 ,  3J048EA13 ,  3L037CA01 ,  3L037CB01 ,  3L037CC03

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