特許
J-GLOBAL ID:200903044716624407

ネットワークシステムおよび情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-335320
公開番号(公開出願番号):特開2008-146523
出願日: 2006年12月13日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】設定内容の漏洩を防止しつつ、簡単な操作により第2装置の設定を第1ネットワーク装置の設定と同一にすることができるネットワークシステムおよびこのネットワークシステムを構成する情報処理装置を提供することを目的としている。【解決手段】使用者は、出張などに出かける前に、USBメモリ4を自宅の第1装置2に装着し、IPアドレスと認証コードとを記憶させる。使用者は、そのUSBメモリ4を持って出かけ、ホテルの第2装置3にそのUSBメモリ4を装着する。 第2装置3は、そのUSBメモリ4に記憶されたIPアドレスと認証コードとを読み込み、自宅のMFP2にアクセスする。ホテルの第2装置3では、USBメモリ4を装着するとともに、パスワードを入力し、正しくパスワードが入力された場合だけ第1装置2と第2装置3とが通信を開始し、第1装置2の設定データが第2装置3に送信される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1装置と、その第1装置とIPネットワークを介してデータ通信可能に接続され、かつ、自装置に対する設定に関し前記第1装置と互換性を有する第2装置と、前記第1装置及び第2装置に着脱自在に接続する外部装置とを含むネットワークシステムであって、 前記第1装置は、 前記外部装置を接続する第1インターフェースと、 その第1インターフェースを介して前記第1装置に割り当てれられたIPアドレスの前記外部装置への記憶を制御する書込手段と、 前記第1装置に対する設定を入力する第1入力手段と、 その第1入力手段により入力された設定を設定データとして記憶する設定記憶手段と、 その設定記憶手段に記憶された設定データに従い前記第1装置を制御する第1装置制御手段と、 前記第2装置から前記IPネットワークを介して送信される設定データの送信要求を受信する第1受信手段と、 前記IPネットワークを介して前記第2装置に前記設定記憶手段に記憶された設定データを送信する第1送信手段と、 前記第1受信手段による設定データの送信要求の受信を条件として、前記第1送信手段による前記設定データの送信を制御する第1送信制御手段とを備え、 前記第2装置は、 前記外部装置を接続する第2インターフェースと、 その第2インターフェースに接続された外部装置からの前記IPアドレスの取得を制御する取得手段と、 その取得手段の取得に係るIPアドレスに従い前記IPネットワークを介して前記第1装置に前記設定データの送信要求を送信する第2送信手段と、 前記IPネットワークを介して前記第1装置から送信される前記設定データを受信する第2受信手段と、 前記第2受信手段の受信による前記設定データに従い、前記第2装置を制御する第2装置制御手段とを備え、 前記外部装置は、 前記IPアドレスを記憶するIPアドレス記憶手段を備えていることを特徴とするネットワークシステム。
IPC (1件):
G06F 13/00
FI (1件):
G06F13/00 500A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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