特許
J-GLOBAL ID:200903044717740737

ナフタレン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-050159
公開番号(公開出願番号):特開2001-316347
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電流値、レスポンス等の液晶諸特性を大きく低下させずに閾値電圧を低減する液晶材料、およびこれを構成材料とする液晶組成物を提供する。【解決手段】 一般式(I)の化合物及びこれを構成要素とする液晶組成物。(R1はC1〜15のアルキル基などを、XはFなどを、YはCNなどを、環A′はシクロヘキサン環、ベンゼン環などを示す。)一般式Iの化合物の具体例には1,3-ジフルオロ-4-トランス-6-プロピル-5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-カルボニトリル(Ib-5)がある。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中R1は、炭素数1〜15のアルキル基または炭素数2〜15のアルケニル基を表し、この基を非置換であるか、あるいは置換基として少なくとも1個のハロゲンを有しており、そしてこれらの基中に存在する1個または2個以上のCH2基はそれぞれ独立してO原子が相互に直接結合しないものとして -O-、-S-、-CO-、-COO-、-OCO-、-OCO-O-により置き換えられても良い。環A'はシクロへキサン環(この環中に存在する1個のCH2基または隣接していない2個以上のCH2基は -O- 及びまたは-S- に置き換えられてもよい)もしくはベンゼン環(この環中に存在する1個のCH2基または隣接していない2個以上のCH2基は -N- に置き換えられてもよい)を表し、-CNまたはハロゲンで置換されていても良い。X及びX'はそれぞれ独立してF、ClもしくはHを表すが、X及びX'が同時にHとはならず、Yは、-F、-Cl、-CF3、-OCF3、-OCHF2、-OCH2F、-COOH、-CNもしくはR1と同じ定義を表す。)で表されるナフタレン誘導体。
IPC (8件):
C07C255/52 ,  C09K 19/12 ,  C09K 19/14 ,  C09K 19/20 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/32 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/13 500
FI (8件):
C07C255/52 ,  C09K 19/12 ,  C09K 19/14 ,  C09K 19/20 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/32 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/13 500

前のページに戻る