特許
J-GLOBAL ID:200903044718214494

有機無機ハイブリッドガラス状物質とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-053651
公開番号(公開出願番号):特開2005-239945
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】従来の製造方法では、耐熱性、気密性能、軟化点が室温以下の低融点特性、透明性の物質はなかった。【解決手段】原料とする金属アルコキシド、水、塩酸若しくは酢酸及びアルコールの混合工程、加熱反応工程、溶融工程及び又は熟成工程工程を経ることにより有機無機ハイブリッドガラス状物質中にDユニットとT3ユニット、さらにはT2ユニット及びT1ユニットのいずれかか両方を含有させる有機無機ハイブリッドガラス状物質の製造方法。Dユニットと(Dユニット+T3ユニット+T2ユニット+T1ユニット)の比が0.05〜0.50、金属アルコキシドは有機置換基で置換されたアルコキシシランからなる特徴を有す。また、上記の方法で製造された有機無機ハイブリッドガラス状物質。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
溶融性を有する有機無機ハイブリッドガラス状物質を製造する場合において、少なくとも2種類以上の金属アルコキシドを原料とし、Dユニットと(Dユニット+T3ユニット+T2ユニット+T1ユニット)の比が0.05〜0.50となるようにDユニットを添加することを特徴とする有機無機ハイブリッドガラス状物質の製造方法。 ここで、Dユニットとはケイ素原子の4本の結合手のうち有機置換基との結合を除いた2本すべて又は1本が酸素原子を介してケイ素原子と結合しもの、T3ユニットとはケイ素原子の4本の結合手のうち有機置換基との結合を除いた3本がすべて酸素原子を介してケイ素原子と結合した状態のもの、T2ユニットとはケイ素原子の4本の結合手の中で有機置換基との結合を除いた3本のうち2本が、T1ユニットとはケイ素原子の4本の結合手の中で有機置換基との結合を除いた3本のうち1本が酸素原子を介してケイ素原子と結合した状態のものを示す。
IPC (1件):
C08G77/04
FI (1件):
C08G77/04
Fターム (28件):
4J246AA03 ,  4J246AA19 ,  4J246AB15 ,  4J246BA14X ,  4J246BA140 ,  4J246BB02X ,  4J246BB020 ,  4J246BB022 ,  4J246CA239 ,  4J246CA249 ,  4J246CA40X ,  4J246CA409 ,  4J246FA061 ,  4J246FA131 ,  4J246FA371 ,  4J246FA421 ,  4J246FA441 ,  4J246FA621 ,  4J246FB081 ,  4J246FE07 ,  4J246GA13 ,  4J246GA20 ,  4J246GB14 ,  4J246GB22 ,  4J246GC23 ,  4J246GC37 ,  4J246HA14 ,  4J246HA29
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-297236号公報
  • 特開昭62-223323号公報
  • 特開平1-183438号公報
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審査官引用 (3件)

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