特許
J-GLOBAL ID:200903044718550516
車両の電動パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大庭 咲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312285
公開番号(公開出願番号):特開2001-130432
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 温度センサ(基板温度センサ)の異常を精度良く判定し得る電動パワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】 本発明の電動パワーステアリング装置においては、電動モータ30に流される電流の電流値に基づいて、発熱する部分の温度を推定し、この推定温度(過渡温度値TTR)が所定の時点における温度から第1所定温度(8°C)以上変化したか否かが判定される。そして、この温度条件が成立した場合であって、基板温度センサ23による検出温度TMPBORDが、前記所定の時点の検出温度(TMPBORD REF)から第2所定温度(2.5°C)以上変化しない異常を示す条件が成立したとき同基板温度センサが異常であると判定する。これにより、基板温度センサが検出可能な温度範囲内の温度を示しているが、一定温度を示したままとなる異常状態となったことを確実に検出することが可能となる。
請求項(抜粋):
車両の運転状態に応じた電流が流されて操舵ハンドルの回動操作に対するアシスト力を発生する電動モータを備えた車両の電動パワーステアリング装置において、前記電流により発熱する部分の温度を検出する温度検出手段と、前記電動モータに流される電流の電流値に基づいて求められる前記発熱する部分の推定温度に応じた値が所定値以上変化したか否かを判定する温度条件判定手段と、前記発熱する部分の推定温度に応じた値が前記所定値以上変化したと判定された場合に前記温度検出手段による検出温度が所定温度以上変化していないとき、前記温度検出手段が異常であると判定する異常判定手段とを備えたことを特徴とする車両の電動パワーステアリング装置。
IPC (6件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D101:00
, B62D107:00
, B62D119:00
, B62D127:00
FI (6件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D101:00
, B62D107:00
, B62D119:00
, B62D127:00
Fターム (22件):
3D032CC32
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA49
, 3D032DB11
, 3D032DC02
, 3D032DC07
, 3D032DC08
, 3D032DD01
, 3D032DD02
, 3D032DD05
, 3D032DD07
, 3D032DD13
, 3D032DE20
, 3D032EC23
, 3D032GG01
, 3D033CA11
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA21
, 3D033CA27
, 3D033CA31
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