特許
J-GLOBAL ID:200903044719774698

メツセージ通信制御方法および通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-247296
公開番号(公開出願番号):特開平5-091108
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】複数の通信経路を用いてメッセージを送受信する場合、送信側がダウンし再立ち上げを行っても、受信側での非重複メッセージの誤廃棄を防止できるメッセージの通信制御方法を提供すること。【構成】送信側ノード13は、各送信メッセージに通番241と、通番バージョン番号261とを付加した形で2つのLANに送信する。受信側ノード15は、通信相手ノード毎に、最新の受信メッセージの通番バージョン番号と通番を記憶しておき、記憶しておいた通番バージョン番号と各受信メッセージの通番バージョン番号とを比較することにより、送信側ノードが再立ち上げ等の理由により送信通番を初期化したか否かを判断する。【効果】送信通番を初期化に伴って通番に不連続が生じた場合でも、受信側ノードは、非重複メッセージを誤廃棄することなく受信処理できる。
請求項(抜粋):
送信側の装置が、メッセージ送信の都度更新される通番と、通番初期化が行なわれる毎に加算更新される通番バージョン番号とを、各送信メッセージに付加してネットワークに送出し、受信側の装置が、非重複メッセージとして受信処理した最新の受信メッセージから抽出した通番と通番バージョン番号とを、それぞれ、受信通番および受信通番バージョン番号として記憶しておき、上記ネットワークからのメッセージ受信の都度、該受信メッセージに付されている通番バージョン番号と自分が記憶している受信通番バージョン番号とを比較し、もし、受信メッセージの通番バージョン番号が上記受信通番バージョン番号よりも新しい場合には、受信メッセージを非重複メッセージと判断し、もし、受信メッセージの通番バージョン番号が上記受信通番バージョン番号と同じ場合は、受信メッセージの通番と上記受信通番との比較結果により、上記受信メッセージが重複メッセージか否かを判断するようにしたことを特徴とするメッセージ通信制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04L 29/08
FI (2件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-208050
  • 特開平1-208050
  • 特開平2-217951
全件表示

前のページに戻る