特許
J-GLOBAL ID:200903044720365017

中,高落差を持つ河川横断構造物の魚道装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292319
公開番号(公開出願番号):特開平8-128029
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 中,高落差を持つ河川横断構造物の魚道装置を提供する。【構成】 所定形状の折り返しブロックが、間隔をあけた2か所に高さ間隔をずらして交互に設置され、折り返しブロックの間は隔壁を配設した樋状の連絡ブロックで連結され(傾斜型水路8,9を構成する)、最上段の折り返しブロックはダム5の上流導水部12側と連結され、最下段の折り返しブロックはダム5の下流導水部側11と連結された魚道装置であって、前記魚道装置の少なくとも地表上に現れた部分は、上流導水部12側と下流導水部11側とを結ぶ土木構造物の表面に沿う形態で形成されてなる。【効果】 自然景観と調和した形態で設置することができる。又、施工が容易であり、耐久性及び耐振性が良い。
請求項(抜粋):
一側面に斜め上方に向けて形成された斜め上方開口部と斜め下方に向けて形成された斜め下方開口部とを横方向に並設した、水平流を流すための複数個の矩形状の折り返しブロックが、間隔をあけた2か所に高さ間隔をずらして前記開口部側を向き合わせて交互に設置され、一方又は他方の折り返しブロックの斜め上方開口部と他方又は一方の折り返しブロックの斜め下方開口部とは、隔壁を配設した樋状の連絡ブロックで連結され、最上段の折り返しブロックの斜め上方開口部は河川横断構造物の上流導水部側と連結され、最下段の折り返しブロックの斜め下方開口部は河川横断構造物の下流導水部側と連結された魚道装置であって、前記魚道装置の少なくとも地表上に現れた部分は、前記上流導水部側と前記下流導水部側とを結ぶ土木構造物の表面に沿う形態で形成されてなることを特徴とする中,高落差を持つ河川横断構造物の魚道装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-182504

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