特許
J-GLOBAL ID:200903044721057260

インクジェット装置およびインクジェットカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258389
公開番号(公開出願番号):特開平6-191028
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 インクジェット記録ヘッドのリフィルが良好に行われるようにして、インク吐出を安定化する。【構成】 吐出ヒータ4が、これとオリフィス5との距離に関してM領域にある場合、(B)に示すように気泡8はヒータ4から液室7側へ後退しない位置に生成され、また、(C)に示すように、気泡8の消泡点10もそれほど後退しない。これにより、メニスカスの後退が抑制されるとともに、リフィルに際して液室7側から多量のインク流が流れ、リフィルが促進される。
請求項(抜粋):
インクジェット装置において、インクを吐出するためのオリフィスと、熱エネルギーを発生してインク吐出のための気泡を生成させるヒータと、該ヒータを具備し、前記オリフィスにインクを供給するインク路とを有するインクジェットヘッドと、該インクジェットヘッドに供給するインクを貯留し、毛管力によって当該インクを保持するインクタンクと、を具え、前記インクジェットヘッドは、【数1】VOH>V′Me+VdVOH ... 前記ヒータの前記オリフィス側前端より前記オリフィスまでの前記インク路の容積V′Me... 最初の吐出でのメニスカス後退体積Vd ... 吐出体積なる条件が成り立つことを特徴とするインクジェット装置。

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