特許

J-GLOBAL ID：200903044721079999

回転体を支持する軸受けに作用する荷重の測定方法

発明者： 藤本 隆裕 ,  山本 三幸 ,  岡村 一男 ,  小栗 彰 ,  増田 義彦
出願人/特許権者： 住友金属工業株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 溝上 満好 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-351444
公開番号（公開出願番号）：特開2001-165789
出願日： 1999年12月10日
公開日（公表日）： 2001年06月22日
要約：

【要約】【課題】 軸受け部に何ら加工を施すことなく、軸受けに作用する荷重を測定すること。【解決手段】 歪みが生じると考えられるハウジング部に歪みゲージ4を貼着した後、軸受け部に静的荷重を加えて歪み測定を行い、荷重に対して感度の高い測定点を選定すると共に、この選定した測定点における前記測定結果に基づいて、載荷した荷重とその荷重により生じた歪みの関係式を予め求める。次に前記選定した測定点に歪みゲージ4を貼着して動的荷重を加え、この歪みゲージ4で測定した動的歪みと、前記予め求めておいた荷重と歪みの関係式から、軸受けに作用する荷重を求める。【効果】 軸受けの形状や、回転軸の形状による軸受け荷重の変化を直接、かつ、高精度に測定することができる。

請求項（抜粋）：

歪みが生じると考えられるハウジング部に歪みゲージを貼着した後、軸受け部に静的荷重を加えて歪み測定を行い、荷重に対して感度の高い測定点を選定すると共に、この選定した測定点における前記測定結果に基づいて荷重と歪みの関係式を予め求めておき、次に前記選定した測定点に歪みゲージを貼着して動的荷重を加え、この歪みゲージで測定した動的歪みと、前記予め求めておいた荷重と歪みの関係式から、軸受けに作用する荷重を求めることを特徴とする回転体を支持する軸受けに作用する荷重の測定方法。

IPC (2件)：

G01L 5/00 ,  F16C 19/52

FI (2件)：

G01L 5/00 K ,  F16C 19/52

Fターム (8件)：

2F051AA11 ,  2F051AB09 ,  2F051AC01 ,  2F051BA07 ,  2F051BA08 ,  3J101BA77 ,  3J101FA60 ,  3J101GA22