特許
J-GLOBAL ID:200903044721338803

騒音抑制装置および騒音抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-076680
公開番号(公開出願番号):特開2001-267973
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、スペクトル・サブストラクション方法を用いた騒音抑制装置において、各周波数バンド信号毎に不連続にならない騒音係数を算出し、音質の劣化の少ない騒音抑制装置を提供すること【解決手段】 騒音抑制装置20において各周波数バンド信号毎に騒音係数を算出する騒音抑制処理部23は、入力信号の平均振幅値と平均推定騒音振幅値を算出し比較することによって、各周波数バンド信号毎の騒音振幅値を設定するようになっており、各周波数バンド信号毎に算出された振幅値とこの騒音振幅値に基づいて騒音係数を算出するようになっている。
請求項(抜粋):
音声信号に騒音信号が重畳された入力信号を周波数解析し、任意の周波数帯域幅毎に前記周波数解析された入力信号を複数に分割することにより複数の周波数バンド信号を生成する周波数バンド信号生成手段と、前記各周波数バンド信号毎に振幅値またはエネルギを算出する振幅算出手段と、前記各周波数バンド信号毎の前記振幅値またはエネルギに基づき、前記各周波数バンド信号毎に騒音振幅値または騒音エネルギを推定する騒音推定手段と、前記入力信号の平均振幅値または平均エネルギを算出する平均振幅算出手段と、前記平均振幅値または平均エネルギに基づき、前記入力信号の平均騒音振幅値または平均騒音エネルギを推定する平均騒音推定部と、前記平均振幅値と平均騒音振幅値または前記平均エネルギと平均騒音エネルギとを比較することにより、前記入力信号に前記音声信号が含まれていないと判断されたとき、前記各周波数バンド信号毎の前記振幅値またはエネルギを前記各周波数バンド信号毎の前記騒音振幅値または騒音エネルギに設定する騒音設定手段と、前記各周波数バンド信号毎の前記振幅値および騒音振幅値または前記エネルギおよび騒音エネルギに基づき、前記各周波数バンド信号毎に騒音信号を抑制するための騒音係数を算出する騒音係数算出手段と、前記各周波数バンド信号毎の前記騒音係数を前記各周波数バンド信号に乗算する乗算手段と、前記各周波数バンド信号毎に騒音係数が乗算された複数の周波数バンド信号を周波数逆変換して合成する周波数バンド合成手段とを備えたことを特徴とする騒音抑制装置。
IPC (5件):
H04B 3/04 ,  G10L 11/00 ,  G10L 21/02 ,  H04B 1/10 ,  H04R 3/02
FI (5件):
H04B 3/04 Z ,  H04B 1/10 L ,  H04R 3/02 ,  G10L 7/04 A ,  G10L 9/00 F
Fターム (22件):
5D020CC05 ,  5D020CC06 ,  5K046DD11 ,  5K046EE16 ,  5K046EE43 ,  5K046EF11 ,  5K046EF43 ,  5K052AA01 ,  5K052DD00 ,  5K052DD01 ,  5K052EE00 ,  5K052FF32 ,  5K052FF34 ,  5K052GG20 ,  5K052GG57 ,  9A001BB02 ,  9A001GG03 ,  9A001GG05 ,  9A001HH15 ,  9A001JJ71 ,  9A001KK37 ,  9A001KK56

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