特許
J-GLOBAL ID:200903044722783339

チャージポンプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039651
公開番号(公開出願番号):特開平10-248240
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 チャージポンプ回路において、リップルの少ない安定した出力電圧をランプ波形を用いて、出力できるチャージポンプ回路を提供すること。【解決手段】 チャージポンプ回路において、一つ以上の容量に電荷を転送するスイッチ素子を持つスイッチ群と、分圧された出力電圧と基準電圧の差を増幅するエラーアンプを持つフィードバック回路と、フィードバック回路を位相補正する補正回路と、ランプ波形を発生する発振器と、一つ以上のスイッチ素子を駆動する制御回路から成る。少なくとも一つのスイッチ素子は外部から調整出来、ランプ波形に駆動される抵抗を持ち、その抵抗は時間と共に変化する。従って、電源から一つ以上の容量への転送される電荷は容易に調整出来る。転送された電荷が小さいとき、ランプ波形の通電時間は短く平均抵抗値は大きい。電源電圧が変化するとスイッチ群の平均抵抗が変化し、一定でリップルの小さい出力電圧が得られる。
請求項(抜粋):
電源電圧を入力する入力端子と、電源電圧まで十分充電出来る容量値を持つ一つ以上の第1の容量と、該第1の容量と前記入力端子を並列に接続するように構成され、少なくとも第1及び第2のスイッチを有する第1のスイッチ群と、前記第1の容量から電荷が転送される一つ以上の第2の容量と、前記第1の容量と前記第2の容量を並列に接続するように構成され、少なくとも第3のスイッチ及び第4のスイッチを有する第2のスイッチ群と、前記第1の容量に充電するために、前記入力端子から電荷を転送する前記第1のスイッチ群と、前記第1の容量から第2の容量に電荷を転送する前記第2のスイッチ群とを制御する制御手段とからなるチャージポンプ回路であって、前記第1および第2のスイッチ群のスイッチのうちの少なくとも1つのスイッチは可変オン抵抗を持ち、前記制御手段は、オン抵抗が時間と共に変化するように前記スイッチを制御する手段を含むことを特徴とするチャージポンプ回路。
IPC (3件):
H02M 3/07 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822
FI (2件):
H02M 3/07 ,  H01L 27/04 G

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