特許
J-GLOBAL ID:200903044725335760

断熱膜屋根の断熱材定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310249
公開番号(公開出願番号):特開平5-118169
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 断熱膜屋根の断熱材を定着するに、屋根膜に充填する断熱材層を全体的に略一定にし、もって断熱効果を十分に発揮しつつ軽量化を図る。【構成】 膜屋根14を上膜30と下膜32とによって二重膜構造として構成する。上膜30を複数に分割してその一方の端部の延設部分で繋ぎ部材50を構成する。分割した上膜30の各端部を互いに接合(M4 )した後、繋ぎ部材50を下膜32に接合(M5 )する。繋ぎ部材50を適宜間隔をもって配置すると共に、その長さLは断熱材34を充填した時の断熱材層が必要最小限度の厚さとなるように予め決定しておく。上膜30に形成した吹込み口52にジェットブロア56のノズル58を差し込み、このジェットブロア56から断熱材34を混合した加圧空気を空間部S内に吹込む。
請求項(抜粋):
外膜と内膜とにより二重膜構造を構成し、これら外膜と内膜との間に断熱材を充填してなる断熱膜屋根において、前記外膜と内膜との間を、適宜間隔をもって繋ぎ部材を介して連結し、この繋ぎ部材で隔成された外膜と内膜との間に断熱材を充填してなることを特徴とする断熱膜屋根の断熱材定着方法。
IPC (2件):
E04H 15/22 ,  E04H 15/54
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-269237

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