特許
J-GLOBAL ID:200903044725596904

延焼防止被覆用剥離剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343343
公開番号(公開出願番号):特開平9-183922
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 電線、ケーブルの延焼防止被覆を、施工面の形態に関係なく短時間で膨潤軟化させて剥離することができ、さらにそれ自体難燃性に優れた延焼防止被覆用剥離剤を提供する。【解決手段】 本発明の剥離剤は、80〜50重量%のベンジルアルコールと20〜50重量%の芳香族炭化水素系溶剤とを混合してなる溶剤に、粘着剤(例えばアクリル系ラテックス)と、繊維状物質(例えばカイノール、セルロースパウダ)、および混合溶剤に対して20〜40重量%の液状の有機難燃剤と、 100〜 200重量%の粉体状の無機難燃剤とを配合して成る。液状の有機難燃剤としては含ハロゲンリン酸エステルや塩素化パラフィン等を、粉体状の無機難燃剤としては水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等を使用することができる。
請求項(抜粋):
電線、ケーブル上に設けられた延焼防止被覆の外周に塗布する剥離剤において、ベンジルアルコールと芳香族炭化水素系溶剤との混合溶剤であり、前記混合溶剤の20〜50重量%が前記芳香族炭化水素系溶剤である混合溶剤と、粘着剤と、繊維状物質と、前記混合溶剤に対して20〜40重量%の液状の有機難燃剤と、同じく100〜 200重量%の粉体状の無機難燃剤とを混合してなることを特徴とする延焼防止被覆用剥離剤。
IPC (2件):
C09D 5/18 PQR ,  H02G 1/12 305
FI (2件):
C09D 5/18 PQR ,  H02G 1/12 305
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-198281
  • 特開昭58-132059
  • 特開昭63-258974

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