特許
J-GLOBAL ID:200903044725702933

車両用乗員拘束保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221913
公開番号(公開出願番号):特開2000-052927
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 正確に故障診断すると共に警報を発し、乗員に故障を知らせることができる車両用乗員拘束保護装置を提供する。【解決手段】 端子間電圧Vが、所定時間t2以上継続して、所定値V1以上正常値V2未満である場合(ステップS32でYES)又は電流iが、所定時間t3以上継続して、所定値i1以上正常値i2未満である場合(ステップS42でYES)には、MPU14は「故障」であると判断し、MPU14からPWM信号を直流モータ駆動部11に入力することにより、直流モータ10の駆動を停止させ(ステップS33,43)、MPU14から警報に対応した制御信号を警報部17に出力し、警報ブザー又は警報用の表示ランプ等により警報を発する(ステップS34,44)。
請求項(抜粋):
モータの駆動力によりリールシャフトを正転させシートベルトの巻き取りを行うとともに前記リールシャフトを反転させシートベルトの引き出しを行う電動リトラクタと、前記電動リトラクタの故障時に警報を発する警報手段と、前記モータにかかる端子間電圧を測定する端子間電圧測定手段及び前記モータに流れる電流を検出する電流検出手段の少なくとも一方とを備えた車両用乗員拘束保護装置において、前記端子間電圧測定手段により測定されたモータにかかる端子間電圧が所定値以上正常値未満の状態及び前記電流検出手段により検出されたモータに流れる電流が所定値以上正常値未満の状態の少なくとも一方であり、かつ前記モータが該状態で所定時間以上連続して駆動したときに、前記モータの駆動を停止させ、前記警報手段より警報を発生させるように制御する制御手段を備えることを特徴とする車両用乗員拘束保護装置。
FI (2件):
B60R 22/48 B ,  B60R 22/48 E
Fターム (3件):
3D018PA01 ,  3D018QA00 ,  3D018QA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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