特許
J-GLOBAL ID:200903044729062726
電機子の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238235
公開番号(公開出願番号):特開平9-084308
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】短時間で製造することができ、また、誤接続の懸念を払拭することが可能な簡素化した構造の電機子の製造方法を提供する。【解決手段】導線48の端部50aをピン部材46aに巻き付けて固定する。次に、鉄心34の3つの突起部32a〜32cに導線48を巻回してコイル40aを形成する。次いで、該導線48をピン部材46bに巻き付けて固定し、突起部32b〜32dに前記導線48を巻回してコイル40bを形成する。同様にしてコイル40c〜40rを形成する。次に、コイル40rの端部50bを前記端部50aと一体的にピン部材46aに巻き付けて固定する。前記ピン部材46a〜46rと導線48とを半田付けにより接合して電機子30を得る。
請求項(抜粋):
複数の突起部を備えた鉄心を有し、前記突起部に導線を巻回して形成された複数のコイルを有する電機子の製造方法において、2つ以上の前記突起部にまたがって導線を巻回してコイルを形成する工程と、前記導線を前記コイルから続けて整流子の端子部材に設けられたピン部材に係合させる工程と、前記コイルが巻回された突起部の一部を含む2つ以上の突起部に、前記導線を前記ピン部材から続けて巻回することにより次段のコイルを形成する工程と、前記の工程を繰り返して各コイルが導線で続けて接続された状態でコイルを前記の複数の突起部に順次巻回する工程と、前記ピン部材と、該ピン部材に係合された導線とを接合し、前記端子部材と前記導線とを電気的に導通させる工程と、を有することを特徴とする電機子の製造方法。
引用特許:
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