特許
J-GLOBAL ID:200903044732419490

シールド掘進機のセグメント受渡設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074888
公開番号(公開出願番号):特開平6-288200
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【構成】 把持用ネック部とピン孔を有する吊下ブラケットとを備えた吊り具1を使用し、セグメント搬送装置2のセグメント吊下部6に、吊り具1のピン孔に挿脱自在な吊下ピン13を出退用ジャッキにより出退レバー14を介して出退自在に設けるとともに、エレクタ装置21のセグメント支持部28に吊り具1の把持用ネック部を、クランプシリンダー装置により把持可能な把持部材27Lを設けて、セグメント吊下部6からセグメント支持部28にセグメントSを受渡し可能に構成した。【効果】 セグメントを一旦載置することなく、セグメントを直接受け渡すことができ、人的作業もなく能率良くセグメントを搬入することができる。
請求項(抜粋):
トンネルに沿って設けられた搬送レールに沿って移動自在なセグメント搬送装置により、セグメントをトンネル内からシールド本体後部のエレクタ装置に搬入するシールド掘進機のセグメント受渡設備であって、セグメントに着脱自在な軸部に把持ネック部を介して鍔部が形成されるとともに、鍔部上にピン孔を有する吊下ブラケットが突設された吊り具を備え、セグメント搬送装置に昇降自在に設けられたセグメント吊下部に、吊り具の吊下ブラケットの両側に配置されてピン支持孔がそれぞれ形成されたピン支持部材と、出退手段によりピン支持部材の外方からピン支持孔を介して吊下ブラケットのピン孔に挿脱自在な吊下ピンとを設け、エレクタ装置のセグメント保持部に、把持手段により吊り具の把持ネック部を把持可能な一対の把持部材を設け、前記セグメント搬送装置のセグメント吊下部とエレクタ装置のセグメント保持部との間でセグメントを受渡し可能に構成したことを特徴とするシールド掘進機のセグメント受渡設備。
IPC (2件):
E21D 11/40 ,  E21D 11/10

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