特許

J-GLOBAL ID：200903044732785550

深絞り成形用共押出複合フィルム

発明者： 原子 茂也 ,  石井 和秀 ,  佐藤 正敏
出願人/特許権者： 三菱樹脂株式会社
代理人 (1件)： 近藤 久美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-243084
公開番号（公開出願番号）：特開平7-096582
出願日： 1993年09月29日
公開日（公表日）： 1995年04月11日
要約：

【要約】【目的】深絞り成形により得られた底材に内容物を収納後、蓋材をシールするとともにスチームを噴射させながら真空包装するいわゆるスチームシュリンク包装法に好適に使用できる深絞り成形用共押出複合フイルムを提供する。【構成】 最内層にヒートシール性樹脂層、その反対の最外層が非晶質ポリエステル樹脂層からなり、中間層にポリアミド樹脂層又はポリアミド樹脂層とエチレン酢酸ビニル共重合体ケン化物層からなるバリアー性樹脂層を配し、最外層と中間層の間、及びヒートシール性樹脂層と中間層の間にポリオレフィン系接着樹脂層を配するとともに、上記非晶質ポリエステル樹脂層の厚みが複合フィルム全厚みの4〜18%の範囲であることを特徴とする深絞り成形用共押出複合フィルム。【効果】 スチームシュリンク包装法によっても底材側面部での縦しわや底部での放射状のしわが発生せず、スライスハムスタック包装体に好適に使用できる。

請求項（抜粋）：

最内層にヒートシール性樹脂層、その反対の最外層が非晶質ポリエステル樹脂層からなり、中間層にポリアミド樹脂層又はポリアミド樹脂層とエチレン酢酸ビニル共重合体ケン化物層からなるバリアー性樹脂層を配し、最外層と中間層の間、及びヒートシール性樹脂層と中間層の間にポリオレフィン系接着樹脂層を配するとともに、上記非晶質ポリエステル樹脂層の厚みが複合フィルム全厚みの4〜18%の範囲であることを特徴とする深絞り成形用共押出複合フィルム。

IPC (12件)：

B32B 27/00 ,  B29C 47/06 ,  B29C 47/14 ,  B32B 27/28 ,  B32B 27/30 102 ,  B32B 27/34 ,  B32B 27/36 ,  B65D 65/40 ,  B29K 55:00 ,  B29K 77:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-166942
  
• 特開平4-153022
  
• 特開昭60-056549