特許

J-GLOBAL ID：200903044733663467

温度補償発振器

発明者： 大島 剛 ,  柴田 恒則
出願人/特許権者： 東洋通信機株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 均
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-182036
公開番号（公開出願番号）：特開2001-060828
出願日： 2000年06月16日
公開日（公表日）： 2001年03月06日
要約：

【要約】【課題】 簡単な回路構成によって周波数の温度補償が可能で、IC化に適した温度補償発振器に関する。【解決手段】 圧電素子と、増幅器と、周波数温度補償回路とを備えた発振器であって、前記周波数温度補償回路は、低温部補償用MOS容量素子と、高温部補償用MOS容量素子とを含み、前記低温部補償用MOS容量素子には常温近傍及びそれ以上の温度において電圧変化に対する容量変化が僅少であるが低温になるに従ってその容量値が減少するように変化し、また前記高温部補償用MOS容量素子には常温近傍及びそれ以下の温度においては電圧変化に対する容量変化が僅少であるが高温になるに従ってその容量値が増加するように、夫々制御電圧が印加されたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

圧電素子と、増幅器と、周波数温度補償回路とを備えた発振器であって、前記周波数温度補償回路は、低温部補償用MOS容量素子と、高温部補償用MOS容量素子とを含み、前記低温部補償用MOS容量素子には常温近傍及びそれ以上の温度において電圧変化に対する容量変化が僅少であるが低温になるに従ってその容量値が減少するように変化し、また前記高温部補償用MOS容量素子には常温近傍及びそれ以下の温度においては電圧変化に対する容量変化が僅少であるが高温になるに従ってその容量値が増加するように、夫々制御電圧が印加されたことを特徴とする温度補償発振器。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 温度補償型水晶発振器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-191150   出願人：シチズン時計株式会社
• 温度補償型水晶発振器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-172677   出願人：セイコーインスツルメンツ株式会社
• 温度補償型水晶発振器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-159127   出願人：シチズン時計株式会社