特許
J-GLOBAL ID:200903044735287594

生地にパイピングを付けた開口を裁断しかつ裏返しするための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111443
公開番号(公開出願番号):特開平7-133583
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 生地内にパイピングを付けた開口を裁断しかつ裏返しするための装置を提供すること。【構成】 裏返し工具47,48がコーナーナイフ30,31に依存することなく水平方向に移動可能であり、その上方の吐出位置Eにおいてスリット13の長手方向12で反対方向に摺動可能であるように構成されていること
請求項(抜粋):
【請求項01】 スリット(13)の端部を切込むための、少なくとも垂直方向で摺動可能な二つのコーナーナイフ(30,31)と切込みの終わった後生地条片を裏返しするための、上記スリット(13)内に下方から導入可能な裏返し工具とを備えた、主生地(8)に縫い目(10,11)で縫付けられた生地条片(9)と縫い目(10,11)間に存在しているスリット(13)を備えておりかつスリット(13)の両側を走っている二つの締付け部材(81,82)により支持板(3)上に固定可能な、生地内にパイピングを付けた開口を裁断しかつ裏返しするための装置において、裏返し工具(47,48)がコーナーナイフ(30,31)に依存することなく水平方向に移動可能であり、その上方の吐出位置(E)においてスリット(13)の長手方向(12)で反対方向に摺動可能であるように構成されていることを特徴とするする生地内にパイピングを付けた開口を裁断しかつ裏返しするための装置。【請求項02】 コーナーナイフ(30,31)のための軸受部材(24,25)と駆動機構(33,34)とが裏返し工具(47,48)のための軸受部材(43,44)と駆動機構(51,52)と無関係であり、かつ裏返し工具(47,48)がスリット(13)内に走入し、長手方向(12)で運動する際に位置決め駆動機構(53,57,70)で案内されるように構成されていることを特徴とするコーナーナイフと裏返し工具のための支承部と駆動機構を備えている請求項1に記載の装置。【請求項03】 位置決め駆動機構(53,57,70)が距離調節装置(56,37)によって形成されていることを特徴とする請求項2に記載の装置。【請求項04】 位置決め駆動機構(53)がピストン-シリンダ-駆動機構(54)を備えていることを特徴とする請求項2に記載の装置。【請求項05】 位置決め駆動機構(57,53b)がパルスモータ(36,70)を備えていることを特徴とする請求項2に記載の装置。【請求項06】 コーナーナイフ(29;30)と裏返し工具(47;48)のための軸受部材(24,43;25,44)が支承ブロック(15;16)内に形成されていることを特徴とする請求項2から5までのいずれか一つに記載の装置。【請求項07】 支承ブロック(15,16)に第二の駆動機構部分がピストン-シリンダ-駆動機構(33,51;34,52)として形成されていることを特徴とする請求項6に記載の装置。【請求項08】 位置決め駆動機構(53,57)がサイズ-調節装置(35)のためのサーボモータ(36,54)として形成されていることを特徴とするコーナーナイフと裏返し工具を調節するためのサイズ-調節装置がスリットにたきして平行にかつパイピングを付けた開口の長さ寸法に相当して設けられていることを特徴とする請求項2から7までのいずれか一つに記載の装置。【請求項09】 裏返し工具(47,48)が縁部(67,68)を備えた板(65,66)で形成されていることを特徴とする請求項2から8までのいずれか一つに記載の装置。【請求項10】 縁部(67,68)が板(65,66)に段状に形成されていることを特徴とする請求項9に記載の装置。【請求項11】 裏返し工具(47,48)に摩擦を高める材料を備えたストリッパー(60)が設けられていることを特徴とする請求項1から10までのいずれか一つに記載の装置。【請求項12】 支持板(3c)の上方に少なくとも一つの降下可能な装置が設けられており、この装置により生地条片(78)が裏返し工具(47c,48c)により捕捉される以前に部分的にスリット(13c)内に押込まれるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。【請求項13】 装置が斜め方向に降下可能であることを特徴とする請求項12に記載の装置。【請求項14】 長手方向(12)で相前後して二つの装置が設けられていることを特徴とする請求項12或いは13に記載の装置。【請求項15】 装置が液圧シリンダ(91,92)のピストンロッド(93)に形成されている端部片(94,95)であることを特徴とする請求項12に記載の装置。【請求項16】 支持板(3c)の上方に装置(101)が設けられており、この装置により生地条片(78)が裏返し工具(47c,48c)に対して本質的に平行に指向して整向された位置にもたらされるように構成されていることを特徴とする請求項12から15までのいずれか一つに記載の装置。【請求項17】 装置(101)が生地締付け部材(81)と結合されている液圧シリンダ(84)であり、この液圧シリンダのピストンロッドと板(79)が上下方向に旋回可能に結合されていることを特徴とする請求項16に記載の装置。【請求項18】 装置が長手方向(12)で見て裏返し工具(47c,48c)の間に設けられていることを特徴とする請求項12或いは14に記載の装置。【請求項19】 生地締付け部材(82)が生地締付け部材(81)の方向で摺動可能であることを特徴とする請求項12に記載の装置。【請求項20】 装置が長手方向(12)で裏返し工具(47c,48c)に相当して移動可能であることを特徴とする請求項12に記載の装置。
IPC (4件):
D06G 3/02 ,  A41H 43/02 ,  D05B 35/00 ,  D06H 7/00

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