特許
J-GLOBAL ID:200903044735329220
経路指定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314404
公開番号(公開出願番号):特開平8-037535
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 ネットワークの各局で記憶された経路指定テーブルを使って、移動局のアドホック・ネットワークの局間でパケットを伝送する。【構成】 要求に応じて新しい経路を示し、最近変化した経路を周期的に示し、それにより頻度は低いが全既知経路の完全ダンプを提供するという3つのスケジュールに従って、経路指定情報が同報通信またはマルチキャストされる。新しい経路により再同報通信が即座に開始され、その結果この情報が迅速に拡散される。経路は、周期的に公示される。この公示はほとんどの場合、主として、記憶されたすべてのものが、同報通信移動ホストに関してまだ正しいことをすべての隣接局に通知するために役立つ。振動を弱めるために、経路変化の頻度に関する情報が保持される。このデータに基づき、まもなく変化しようとする経路の公示を遅延するように決定が下され、これにより経路指定テーブルの振動を弱める。
請求項(抜粋):
それぞれ固有ネットワーク・アドレスを持つが固定位置を持たない複数の移動ホストから構成されるアドホック・ネットワークに結合された2つの移動ホスト間で、パケットの情報を経路指定する方法であって、各移動ホストにおいて、ソース移動ホストから宛先移動ホストまでのホップ数として定義された「距離」を含む経路指定テーブルを記憶する段階と、各移動ホストに記憶された経路指定テーブルを、その移動ホストが周期的に同報通信することにより経路を公示する段階と、宛先移動ホストから発したタイムスタンプで、各経路指定テーブルのエントリをタグ付けする段階と、他の移動ホストから受け取った同報通信に基づいて、各宛先移動ホストごとに、移動ホストに記憶された経路指定テーブルを更新する段階と、各移動ホストが、隣接移動ホストから受け取った新しい経路指定情報を再伝送する段階と、所望の宛先移動ホストに関する最良の「距離」を有する経路として、ソース移動ホストからパケットの情報を伝送するための経路を選択する段階とを含む方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/00 310 B
, H04L 11/20 102 D
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