特許
J-GLOBAL ID:200903044737535242

X線診断システム及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼須 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-096429
公開番号(公開出願番号):特開2003-290211
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成でCTガントリから発生する騒音が十分に低減されることを課題とする。【構成】 X線管ユニット31の近傍に固定され、X線管の冷却用油を空冷するための冷却装置50と、非撮影時の走査ガントリ35を一定の回転位置で停止・保持する停止手段95と、停止位置の冷却装置50から装置筐体上面の通風孔56L/56Rに伝搬する騒音をキャンセルするアクティブ消音装置3L/3Rであって、冷却装置50の側に設けた第1の音センサ71L/71Rと、通風孔56L/56Rの側に設けた第2の音センサ72L/72Rと、第1,第2の音センサ間に伝搬する1次音波に干渉させて該1次音波を打ち消すための2次音波を発生する2次音波発生手段73L/73Rと、第1,第2の音センサの各検出信号系列に基づき第2の音センサの検出出力をゼロとするような音信号を適応生成して2次音波発生手段に加える適応フィルタ手段80L/80Rとを含むもの、とを備えるCTガントリ。
請求項(抜粋):
被検体を挟んで相対向するように設けられたX線管及びX線検出器の内の、少なくともX線管を搭載した走査ガントリを被検体体軸の周りに回転させて被検体の断層撮影を行うCTガントリにおいて、走査ガントリ上のX線管ユニットの近傍に固定され、X線管の冷却用油を空冷するための冷却装置と、非撮影時の走査ガントリを一定の回転位置で停止・保持する停止手段と、停止位置の冷却装置から装置筐体上面の通風孔に伝搬する騒音をキャンセルするためのアクティブ消音装置であって、冷却装置の側に設けた第1の音センサと、通風孔の側に設けた第2の音センサと、第1,第2の音センサ間に伝搬する1次音波に干渉させて該1次音波を打ち消すための2次音波を発生する2次音波発生手段と、第1,第2の音センサの各検出信号系列に基づき第2の音センサの検出出力をゼロとするような音信号を適応生成して2次音波発生手段に加える適応フィルタ手段とを含むもの、とを備えることを特徴とするCTガントリ。
Fターム (4件):
4C093AA22 ,  4C093CA32 ,  4C093CA50 ,  4C093EC45

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