特許
J-GLOBAL ID:200903044738185458

バッテリ充電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373974
公開番号(公開出願番号):特開2001-190031
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 充電器にバッテリが非接続の場合に、リアクトルとコンデンサ(LCフィルタ)による共振現象が発生するとコンデンサに過電圧が掛かる。【解決手段】 バッテリ5の充電電流とコンデンサ4に流れる電流を検出し、交流増幅器807を介してフィードバックする。充電電圧指発生器802の出力からフィードバックした電流値を減じた充電電流指令値VB*を垂下させる。この動作は仮想抵抗がリアクトル3に直列に接続されたことになる。即ち、検出した電流値にゲインを乗じて電圧指令値から減算することにより、あたかも抵抗が存在するように動作するので、交流増幅器807は等価的に仮想抵抗と置き換えることができる。充電器にバッテリが非接続の場合に、リアクトル3とコンデンサ4(LCフィルタ)により共振が発生するのを、仮想抵抗でLCフィルタのダンピングを改善し共振を抑制する。
請求項(抜粋):
バッテリへの充電電圧指令値および充電電流指令値と、上記バッテリの充電電圧および充電電流を検出しフィードバックしたフィードバック値とに基づいてゲート指令値を導出し、このゲート指令値に基づいてパルス幅変調制御して、上記バッテリの充電電圧と充電電流とを制御するチョッパ式制御回路を備えたバッテリ充電器において、上記充電電流検出のフィードバック値は、上記バッテリと上記チョッパ式制御回路の平滑コンデンサとの両者に流れる電流を検出してフィードバック値とすると共に、共振防止手段を備え、この共振防止手段は、上記フィードバックした電流値に応じて上記ゲート指令値を変化し、上記バッテリが上記バッテリ充電器に非接続の場合に、上記チョッパ式制御回路の上記平滑コンデンサを含むLC分による共振を防止する手段としたことを特徴とするバッテリ充電器。
IPC (3件):
H02J 7/10 ,  H01M 10/44 ,  H02M 3/155
FI (3件):
H02J 7/10 P ,  H01M 10/44 Q ,  H02M 3/155 C
Fターム (28件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003CA03 ,  5G003CC02 ,  5G003GA01 ,  5G003GB03 ,  5H030AA03 ,  5H030AA06 ,  5H030AS18 ,  5H030BB01 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H730AA20 ,  5H730AS01 ,  5H730AS02 ,  5H730AS17 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD03 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FG05 ,  5H730XC09 ,  5H730XX03 ,  5H730XX15 ,  5H730XX23 ,  5H730XX35 ,  5H730XX47
引用特許:
審査官引用 (1件)

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