特許
J-GLOBAL ID:200903044739385647

吸着式冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-069029
公開番号(公開出願番号):特開平5-113274
出願日: 1991年03月08日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 吸着剤槽を小型化して装置の配置の自由度を大きくし冷房能力の増加を図ると共に、冷却性能を最大に発揮する省エネルギかつ無公害の吸着式冷却装置を提供する。【構成】 固体吸着剤及び伝熱管を内蔵してなる吸着剤充填槽100A,100Bを2槽設け、上記各充填槽100A,100Bを冷媒が一方向蒸気流を生成して循環するように凝縮器400及び蒸発器600を接続すると共に、上記充填槽のうち少なくとも1つが他の充填槽と異なる工程となるよう吸着工程,脱着工程を切換える切換手段を具えた吸着式冷却装置において、上記蒸発器600の冷媒入口側に液面レベルの検出手段607を有する受液タンク602を設けると共に、同受液タンク602の入口側に上記液面レベル検出手段607の出力に基づいて開閉する弁609を具えたこと。
請求項(抜粋):
固体吸着剤及び伝熱管を内蔵してなる吸着剤充填槽を少なくも2槽設け、上記各充填槽を冷媒が一方向蒸気流を生成して循環するように凝縮器及び蒸発器を接続すると共に、上記充填槽の一方が吸着工程を行うときは他方が脱着工程を行うよう交互に工程を切換える吸着式冷却装置において、上記蒸発器の冷媒入口側に液面レベルの検出手段を有する受液タンクを設けると共に、同受液タンクの入口側に上記液面レベル検出手段の出力に基づいて開閉する弁を具えたことを特徴とする吸着式冷却装置。

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