特許
J-GLOBAL ID:200903044739414515
舵角比可変装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-340908
公開番号(公開出願番号):特開2003-137125
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 運転者のステアリング操作により操舵される入力軸と転舵される操向車輪との間に、両者間で回転力の伝達が可能な状態で出力軸を回転させて舵角比を変更する舵角比可変機構を介装した舵角比可変装置において、入力軸に対する出力軸の舵角位置がずれた場合でも、ステアリングホイールの回転を安定した状態で抑制しつつ、入力軸と出力軸との位置関係を適正な状態に復帰させる。【解決手段】 イグニッションスイッチがONにされたときに、入力軸に対して出力軸が適正な位置からずれていることを検出すると(ステップS4及びステップS6)、電動モータが出力軸に或る微小な所定量の回転駆動力を与えたときに(ステップS8)、実際に回転した出力角とその反力で回転した入力軸とに基づいて路面摩擦量を推定し(ステップS11)、電動モータが出力軸を補正する際に、その出力軸の回転量を推定された摩擦量に応じて電動パワーステアリングモータにより補助する(ステップS13)。
請求項(抜粋):
運転者のステアリング操作により操舵される入力軸と転舵される操向車輪に連結された出力軸との間に、両者間で回転力の伝達が可能な状態で出力軸を回転させて舵角比を変更する舵角比可変機構を介装し、該舵角比可変機構の舵角比を制御する舵角比制御手段を有した舵角比可変装置において、前記入力軸の舵角を検出する入力角検出手段と、前記出力軸の舵角を検出する出力角検出手段と、前記入力角検出手段で検出された入力角に対する前記出力角検出手段で検出された出力角の舵角ずれを検出する舵角ずれ検出手段と、該舵角ずれ検出手段で舵角ずれを検出したときに前記舵角比制御手段によって前記出力角を補正する出力角補正手段と、該出力角補正手段で前記出力角を補正する際に前記入力角と前記出力角に基づいて路面摩擦量を推定する路面摩擦量推定手段と、推定された前記路面摩擦量に応じて前記出力軸に対して転舵補助力を発生する転舵補助力発生手段とを備えていることを特徴とした舵角比可変装置。
IPC (4件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D113:00
, B62D137:00
FI (4件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D113:00
, B62D137:00
Fターム (18件):
3D032CC02
, 3D032DA03
, 3D032DA15
, 3D032DA16
, 3D032DA82
, 3D032DA91
, 3D032DB03
, 3D032DC29
, 3D032DC35
, 3D032EB05
, 3D032EB11
, 3D032EC22
, 3D032EC31
, 3D032GG01
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA17
, 3D033CA21
前のページに戻る