特許
J-GLOBAL ID:200903044742761315

緩衝用包装材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-353894
公開番号(公開出願番号):特開2003-155065
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】被包装物に対する側方からの衝撃に対して優れた緩衝効果を発揮し、コストダウンを図る。【解決手段】被包装物の胴部を包む緩衝用包装材であって、上下方向に向き横方向に連続して多数の区画された密封袋4に空気が充填されて各密封袋4がそれぞれ独立して密封状態を保持するように構成された合成樹脂フィルム製シートにより構成され、前記緩衝用包装材は外面のフィルム層11と内面のフィルム層12とを接合してなる外側の2層構造のシート13と、外面のフィルム層14と中間のフィルム層15と内面のフィルム層16とを接合してなる3層構造のシート17を用いて構成され、緩衝用包装材を前記2層構造のシート13が外側に向くように筒状に丸めて空気が溜まらない密封袋からなる両端の偏平部18を合掌状態で合わせた状態で互いに接する3層構造のシート17の外面のフィルム層14同士を熱融着により接合させた。
請求項(抜粋):
被包装物の胴部を包む緩衝用包装材であって、上下方向に向き横方向に連続して多数の区画された密封袋に空気が充填されて各密封袋がそれぞれ独立して密封状態を保持するように構成された合成樹脂フィルム製シートにより構成され、前記緩衝用包装材は外面のフィルム層と内面のフィルム層とを接合してなる外側の2層構造のシートと、外面のフィルム層と中間のフィルム層と内面のフィルム層とを接合してなる3層構造のシートを用いて構成され、前記2層構造のシートの内面のフィルム層と3層構造のシートの外面および内面のフィルム層は熱融着可能な低融点の材料からなり、緩衝用包装材の長さ方向両端に位置する密封袋に空気が溜まらないように形成し、多数の区画された密封袋に空気を供給することにより緩衝用包装材の長さ方向両端に位置する密封袋を除く全ての密封袋が膨らむように構成し、緩衝用包装材を前記2層構造のシートが外側に向くように筒状に丸めて前記空気が溜まらない密封袋からなる両端の偏平部を合掌状態で合わせた状態で互いに接する前記3層構造のシートの外面のフィルム層同士を熱融着により接合させることにより緩衝用包装材は筒状を保持して被包装物の胴部に被せるように構成したことを特徴とする緩衝用包装材。
IPC (3件):
B65D 81/03 ,  B32B 27/32 ,  B65D 85/68
FI (3件):
B32B 27/32 D ,  B65D 85/68 H ,  B65D 81/14 Z
Fターム (21件):
3E037AA13 ,  3E037BB03 ,  3E037BC01 ,  3E037CA05 ,  3E066AA52 ,  3E066CA01 ,  3E066GA05 ,  3E066HA01 ,  3E066JA08 ,  3E066NA04 ,  3E066NA06 ,  4F100AK04B ,  4F100AK04C ,  4F100AK46A ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10C ,  4F100GB15 ,  4F100JK11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 緩衝性包装材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-163291   出願人:エアーボックス協同組合
  • 緩衝保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-271066   出願人:ゼット・ケ-・ジャサイ, バーリントン・コンソリディテッド・リミテッド
  • 包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-139873   出願人:株式会社ヤマモン
審査官引用 (3件)
  • 緩衝性包装材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-163291   出願人:エアーボックス協同組合
  • 緩衝保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-271066   出願人:ゼット・ケ-・ジャサイ, バーリントン・コンソリディテッド・リミテッド
  • 包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-139873   出願人:株式会社ヤマモン

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