特許
J-GLOBAL ID:200903044743266288

微細気泡を用いた汚水の浄化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-042635
公開番号(公開出願番号):特開平5-146794
出願日: 1991年02月13日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 汚水中に極めて微細な気泡を発生させて、好気性浄化処理をする場合に、微細気泡発生手段である汚水の循環系に汚水中の異物が付着(目づまり)しないようにする。【構成】 加圧ポンプを含む液体循環系の液体吸込口1より取り入れた汚水に気体吸込口から取り入れた気体を加圧して強制的に溶解させたのちに、アウトフィルター7で減圧させることにより、極めて微細な気泡をこの汚水中に析出させて、好気性微生物により汚水を浄化処理する場合に、この液体吸込口より吸込む液体を、浄化処理が終了した放流直前の清澄水とする。【効果】 液体循環系の内部に汚水中の異物が付着してこの装置の機能が低下することを防止する。また、汚水への酸素溶解効率が非常に高いので、浄化処理能力が同一の場合には浄化処理装置全体の体積を縮小できる。
請求項(抜粋):
有機物質を含有する汚水を細菌類や原生動物を主体とした微生物による生物酸化作用で浄化処理を行う場合に、空気又は/及び酸素をその直径が100μm以下の微細な気泡として、前記汚水に混合、溶解させる微細気泡発生装置を用いた汚水の浄化処理方法において、前記微細気泡発生装置の液体吸込口に取り入れる液体は、汚水を浄化処理した清澄水であることを特徴とする微細気泡を用いた汚水の浄化処理方法
IPC (2件):
C02F 3/22 ,  B01F 3/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-161824
  • 特開昭63-229133
  • 特開昭60-226112

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