特許
J-GLOBAL ID:200903044743526727

プリンタの紙送り駆動回路及び駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162884
公開番号(公開出願番号):特開平6-014597
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 紙送り動作に伴う紙送り機構系の振動整定後の不必要な保持電流による静止トルクを無くし、ステップモータの発熱を抑えた高速な紙送りを実現する。【構成】 紙送り用の4相のステップモータの2ー2相励磁方法において、駆動回路はφ1〜φ4のステップモータの各励磁コイルに接続されたそれぞれの励磁切り替え用のNPNトランジスタ4〜7、各励磁コイルの通電オフ時の逆起電力吸収用のゼナーダイオード8〜11、駆動用の電圧V2の印加を制御する第1スイッチであるPNPトランジスタ1、停止時の保持電流を制御する第2スイッチであるPNPトランジスタ2、停止時のステップモータの停止位置保持用の電流値を設定する保持電流設定用抵抗3により構成され、第1、第2スイッチにより保持電流の切り換え制御をおこなう。
請求項(抜粋):
ステップモータを印刷用紙の搬送用の駆動源に用いているプリンタの紙送り駆動回路において、前記ステップモータへの駆動用電源の電圧の印加を制御する一端を該駆動用電源の高電圧側に接続された第1のスイッチと、前記ステップモータ停止時に停止位置の保持のために保持用電源の電圧の印加を制御する一端を該保持用電源に接続された第2のスイッチと、該第2のスイッチの他端に直列に接続された保持用電流設定抵抗と、前記ステップモータの各励磁コイルに接続された各励磁コイル制御用スイッチにより構成され、前記保持用電流設定抵抗の他端と前記第1スイッチの他端が前記各駆動用励磁コイルの一端に接続され、前記各駆動用励磁コイルの他端は前記各励磁コイル制御用スイッチを介してGNDに接続されることを特徴とするプリンタの紙送り駆動回路。
IPC (4件):
H02P 8/00 302 ,  B41J 11/42 ,  B41J 19/92 ,  B41J 29/38
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-294000
  • 特開昭61-210572

前のページに戻る