特許
J-GLOBAL ID:200903044744079180

信号伝送回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164846
公開番号(公開出願番号):特開平9-018326
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 外付けの終端用抵抗を削減して実装面積の縮小とコストの低減を図る。【構成】 IC50内の内部論理回路53から送信信号S53が出力されると、その信号S53によって抵抗手段51a,51bがオン/オフ動作する。これにより、電源電位Vccよりも低い終端電位Vt に比べて小さい信号振幅で、入出力端子41から2値信号S50が送信される。この信号S50は、伝送線路40を介してIC60へ伝送される。この時、IC60内の内部論理回路63から出力される信号S63により、抵抗手段61aがオン、抵抗手段61bがオフとなる。入出力端子42へ伝送されてきた信号S50は、受信回路62で所定の論理レベルに増幅される。
請求項(抜粋):
所定の特性インピーダンスを有する伝送線路と、前記伝送線路の一端に接続された第1の入出力端子、第1の電源電位よりも低い終端電位に比べて小さい信号振幅で第1の2値信号を前記第1の入出力端子から前記伝送線路へ送信する第1の送信回路、及び前記伝送線路から前記第1の入出力端子へ送られてくる第2の2値信号を受信して所定の論理レベルに増幅する第1の受信回路を有する第1の半導体集積回路と、前記伝送線路の他端に接続された第2の入出力端子、前記終端電位に比べて小さい信号振幅で前記第2の2値信号を前記第2の入出力端子から前記伝送線路へ送信する第2の送信回路、及び前記伝送線路から前記第2の入出力端子へ送られてくる前記第1の2値信号を受信して所定の論理レベルに増幅する第2の受信回路を有する第2の半導体集積回路とを、備えた信号伝送回路であって、前記第1の送信回路は、前記終端電位と前記第1の入出力端子との間に接続され、第1論理レベル及び第2論理レベルを有する第1の送信信号に基づき、送信時には該第1の送信信号の第1論理レベルでオン状態となって前記特性インピーダンスと等しいインピーダンスとなり、かつ該第1の送信信号の第2論理レベルでオフ状態となって開放状態となり、受信時には該第1論理レベルに設定された第1の制御信号によってオン状態となる第1の抵抗手段と、前記第1の入出力端子と第2の電源電位との間に接続され、送信時には前記第1の送信信号の第1論理レベルでオフ状態となって開放状態となり、かつ前記第1の送信信号の第2論理レベルでオン状態となって前記特性インピーダンスと等しいインピーダンスとなり、受信時には前記第1論理レベルに設定された前記第1の制御信号によってオフ状態となる第2の抵抗手段とを備え、前記第2の送信回路は、前記終端電位と前記第2の入出力端子との間に接続され、前記第1論理レベル及び前記第2論理レベルを有する第2の送信信号に基づき、送信時には該第2の送信信号の第1論理レベルでオン状態となって前記特性インピーダンスと等しいインピーダンスとなり、かつ該第2の送信信号の第2論理レベルでオフ状態となって開放状態となり、受信時には該第1論理レベルに設定された第2の制御信号によってオン状態となる第3の抵抗手段と、前記第2の入出力端子と前記第2の電源電位との間に接続され、送信時には前記第2の送信信号の第1論理レベルでオフ状態となって開放状態となり、かつ前記第2の送信信号の第2論理レベルでオン状態となって前記特性インピーダンスと等しいインピーダンスとなり、受信時には前記第1論理レベルに設定された前記第2の制御信号によってオフ状態となる第4の抵抗手段とを備えた、ことを特徴とする信号伝送回路。
IPC (2件):
H03K 19/0175 ,  H04L 25/02
FI (3件):
H03K 19/00 101 Q ,  H04L 25/02 F ,  H03K 19/00 101 S

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