特許
J-GLOBAL ID:200903044749043604

チオフェンまたはセレノフェン化合物の重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 葛和 清司 ,  井上 洋一 ,  稲宮 真衣子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-221386
公開番号(公開出願番号):特開2007-051289
出願日: 2006年08月15日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】高い局部規則性、高分子量、高純度および高収率を有するチオフェンポリマーの改良された製造法の提供。【解決手段】ヘテロ環式芳香族化合物を、アリール-アリールC-Cカップリングの形成の下に重合させる方法であって、ここで、前記化合物は、少なくとも1個のハロゲン化物官能基および少なくとも1個のボロン官能基を有し、ここで重合は、a)パラジウム触媒および有機ホスフィンもしくはホスホニウム化合物を含む、触媒/リガンド系、b)塩基、c)溶媒もしくは溶媒の混合物、の存在下で行われ、ハロゲン化物官能基およびボロン官能基は、チオフェンもしくはセレノフェン環に結合しており、かつ前記有機ホスフィンもしくはホスホニウム化合物は、任意に置換されたアルキルおよびアリール基から選択される置換基を有する、三置換ホスフィンもしくはホスホニウム塩であることを特徴とする、前記方法により解決される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ヘテロ環式芳香族化合物を、アリール-アリールC-Cカップリングの形成の下に重合させる方法であって、ここで、前記化合物は、少なくとも1個のハロゲン化物官能基および少なくとも1個のボロン官能基を有している前記方法、または、 少なくとも1種の第1のヘテロ環式芳香族化合物と少なくとも1種の第2のヘテロ環式芳香族化合物とを、アリール-アリールC-Cカップリングの形成の下に共重合させる方法であって、ここで、前記第1の化合物は、少なくとも2個のハロゲン化物官能基を有し、前記第2の化合物は、少なくとも2個のボロン官能基を有している前記方法であって、 ここで重合は、 a)パラジウム触媒および有機ホスフィンもしくはホスホニウム化合物を含む、触媒/リガンド系、 b)塩基、 c)溶媒もしくは溶媒の混合物、 の存在下で行われ、 ハロゲン化物官能基およびボロン官能基は、チオフェンもしくはセレノフェン環に結合しており、前記チオフェンもしくはセレノフェン環は、任意に置換されており、および任意に他の環と縮合しており、かつ 前記有機ホスフィンもしくはホスホニウム化合物は、任意に置換されたアルキルおよびアリール基から選択される置換基を有する、三置換ホスフィンもしくはホスホニウム塩であることを特徴とする、前記方法。
IPC (5件):
C08G 61/12 ,  H01L 51/50 ,  H01L 51/42 ,  H01L 51/05 ,  H01L 51/30
FI (7件):
C08G61/12 ,  H05B33/22 D ,  H05B33/14 A ,  H01L31/04 D ,  H01L29/28 100A ,  H01L29/28 250G ,  H05B33/22 B
Fターム (18件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB03 ,  3K107CC45 ,  3K107DD61 ,  3K107DD71 ,  3K107DD79 ,  4J032BA03 ,  4J032BA04 ,  4J032BA05 ,  4J032BA18 ,  4J032BB01 ,  4J032BB03 ,  4J032BC03 ,  4J032BC13 ,  4J032CG01 ,  4J032CG03 ,  5F051AA11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • WO 99/20675 A1
  • WO 00/53656 A1
  • WO 03/035713 A1
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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