特許
J-GLOBAL ID:200903044749173842

非水電解液二次電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026536
公開番号(公開出願番号):特開平7-235330
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【構成】 リチウムのドープ・脱ドープが可能な炭素材料を負極活物質として負極1を作製し、リチウム遷移金属複合酸化物を正極活物質として正極2を作製し、これら負極1,正極2を電池組して電池を製造するに際して、電池組する前に予め負極に不可逆容量相当分のリチウムをドープしておく。【効果】 完成した電池において、既に負極が不可逆容量相当分のリチウムを有しているので、さらに充電過程でドープされたリチウムが不可逆容量を埋めるのに消費されることが見かけ上ない。したがって、正極活物質の効率良く利用され、正極活物質の使用量に見合った電池容量を発揮する非水電解液二次電池が製造できる。
請求項(抜粋):
リチウムのドープ・脱ドープが可能な炭素材料を負極活物質として負極を作製し、一方、リチウム遷移金属複合酸化物を正極活物質として正極を作製した後、これら負極,正極を、セパレータを介して対向させ、この状態で電池缶に収納し、該電池缶内に電解液を注入して電池を組み立てるに際し、電池を組み立てる前に予め、負極の炭素材料に、ドープしても脱ドープされない不可逆容量相当分のリチウムをドープしておくことを特徴とする非水電解液二次電池の製造方法。
IPC (4件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/96

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