特許
J-GLOBAL ID:200903044749339015

塗料調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-148660
公開番号(公開出願番号):特開平11-343458
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 主剤の貯蔵安定性、得られる塗膜の硬化性、硬度等の性能を維持したまま、優れた耐汚染性と長時間のポットライフを確保する塗料調製方法を提供する。【解決手段】 一般式(1)で表される炭素原子に結合した加水分解性シリル基を少なくとも2個有し、更に水酸基を有するアクリル系共重合体(A)100重量部、シリコン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物(B)2〜70重量部、イソシアナート基を2個以上有する化合物(C)0.1〜50重量部、並びに、硬化触媒(D)0.1〜20重量部からなる上塗り塗料の調製方法であって、予め脱水処理した上記(A)成分に(D)成分を添加して1パックにすることにより主剤を調製し、かつ、上記(B)成分及び上記(C)成分を1パックにすることにより硬化剤を調製することを特徴とする塗料調製方法。【化1】
請求項(抜粋):
下記一般式(1);【化1】(式中、R1 は、水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基を表す。R2 は、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基及び炭素数7〜10のアラルキル基からなる群より選択された1価の基を表す。R1 又はR2 が複数存在する場合には、同一であっても異なっていてもよい。aは、0〜2の整数を表す。)で表される炭素原子に結合した加水分解性シリル基を少なくとも2個有し、更に水酸基を有するアクリル系共重合体(A)100重量部、下記一般式(2);(R3 O)4-b -Si-R4 b (2)(式中、R3 及びR4 は、同一又は異なって、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基及び炭素数7〜10のアラルキル基からなる群より選択された1価の炭化水素基を表す。複数のR3 は、同一であっても異なっていてもよい。bは、0又は1を表す。)で表されるシリコン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物(B)2〜70重量部、イソシアナート基を2個以上有する化合物(C)0.1〜50重量部、並びに、硬化触媒(D)0.1〜20重量部からなる上塗り塗料の調製方法であって、予め脱水処理を行った前記(A)成分に前記(D)成分を添加して1パックにすることにより主剤を調製し、かつ、前記(B)成分及び前記(C)成分を1パックにすることにより硬化剤を調製することを特徴とする塗料調製方法。
引用特許:
審査官引用 (10件)
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