特許
J-GLOBAL ID:200903044749706093

マルチプロセッサシステムの障害監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-094046
公開番号(公開出願番号):特開平5-290010
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 システム内の通信制御モジュールの障害監視処理を停止することなく、早急な障害回復を継続して実現させる。【構成】 複数の通信制御モジュール14,15は一定時間以内にシステム監視モジュール13からの障害監視通知信号を受信しなければ、システム監視モジュール13を障害とみなし、最も早くシステム監視モジュール13の障害を発見した通信制御モジュール14(15)が、他の通信制御モジュール15(14)に対して障害監視通知信号を一定周期で送信し、システム監視モジュール13が障害から回復するまで、システム監視モジュール13に代行して障害監視処理を行う。
請求項(抜粋):
端末を収容する複数の通信制御モジュールと、通信制御モジュールの障害監視を行うシステム監視モジュールと、通信制御モジュールの障害回復処理を行う障害回復モジュールとが1つのシステムバスによって結合されているマルチプロセッサシステムの障害監視方式において、システム監視モジュールは、複数の通信制御モジュールに対して、それぞれ障害監視通知信号を一定周期で送信し、一定時間以内に通信制御モジュールからの障害監視応答信号を受信しなければ、障害監視応答信号を受信しない通信制御モジュールを障害とみなし、障害から回復させるために障害回復モジュールに対して、障害回復指示信号を送信し、障害回復モジュールに障害となった通信制御モジュールの障害回復処理を行わせて通信制御モジュールを障害から回復させ、通信制御モジュールは、一定時間以内にシステム監視モジュールからの障害監視通知信号を受信しなければ、システム監視モジュールを障害とみなし、障害回復モジュールに対して、監視代行要求信号を送信し、障害回復モジュールは、最も早く監視代行要求信号を送信してきた通信制御モジュールに対して、監視代行依頼信号を送信し、監視代行依頼信号を受信した通信制御モジュールは、システム監視モジュールおよび他の通信制御モジュールに対して、障害監視通知信号を一定周期で送信し、システム監視モジュールが障害から回復してシステム監視モジュールからの障害監視応答信号を受信するまでシステム監視モジュールに代行して障害監視処理を行うことを特徴とするマルチプロセッサシステムの障害監視方式。
IPC (3件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 15/16 460 ,  G06F 13/00 353

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