軸流通風機

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小林和憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-269698
公開番号（公開出願番号）：特開平7-167097
出願日： 1994年11月02日
公開日（公表日）： 1995年07月04日
要約：

【要約】【目的】低経費で製造することができ、かつ運転においては騒音発生や熱の放出をできるだけ少なくすることにある。【構成】空気案内ハウジング(2)の内部に環状の流通路(4)の吸い込み側端にプロペラ(6)が設けられる。空気案内ハウジング(2)の内側に形成された空気案内壁(9)がプロペラ(6)のために電気駆動モータの固定子を支持している。案内壁(9)の外端曲線及び/又は基部曲線(9a、9b)はそれぞれ本質的に或る放物線(P)の1区分である。この放物線は、そのゼロ点が流通路(4)の圧力側端にあり、そしてその対称面(Y)が流れ方向(3)に対して横断方向へ延びるように形成されている。【効果】案内壁の構成によって流通路の乱流を少なくし、そして効率を本質的に高めることができる。

請求項（抜粋）：

環状の流通路(4)に設けられた空気案内ハウジング(2)を有し、流通路(4)の吸い込み側端(4a)において完全に空気案内ハウジング(2)の内部に配置されているプロペラ(6)と、及び流通路(4)の中で空気案内ハウジング(2)の中に固定して取付られていて半径方向へ延び、アーチ状の外端曲線および基部曲線(9a、9b)を有する多数の空気案内壁(9)とを備えた軸流通風機において、案内壁(9)の外端曲線および基部曲線(9a、9b)がそれぞれ本質的に或る放物線(P)の1区分であり、その際この放物線(p)のゼロ点が流通路(4)の圧力側端(4a)のところにあり、そしてこの放物線(P)の対称面(Y)が流れ方向(3)に対して横断方向へ延びていることを特徴とする、軸流通風機。

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