特許
J-GLOBAL ID:200903044751635330

電磁連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112233
公開番号(公開出願番号):特開平9-296830
出願日: 1996年05月07日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 簡単な操作でリード線と巻線の端部との導通のための接続ができ、さらに防水構造が容易に得られること。【解決手段】 リング体6は、電磁コイル5の巻線の端部5a,5bを導出させた貫通孔7を有し、ケース11は前記端部5a,5bを嵌め込む第1の溝部25と、ダイオード15のリード部15a,15bを嵌め込む第2の溝部27と、前記第1及び第2の溝部25,27を交差する第3の溝部28とを有し、さらに該第3の溝部28に入り込む一対の端子部材19a,19bには、前記リード部15a,15b及び巻線の端部5a,5bに嵌め込まれるスリット19cを形成した接続片29a,29bが設けられている。
請求項(抜粋):
電磁コイルが内設された環状のヨークと、該ヨークに固定された絶縁性のケースとを含み、前記ヨークは前記電磁コイルを嵌め込み固定した筒形状のリング体を有し、該リング体は、第1のリング部と、該第1のリング部の外側に配した第2のリング部と、前記第1及び第2のリング部の一端側を連結した有底部とを有している電磁連結装置において、前記有底部は前記電磁コイルの巻線の両端部を導出させた貫通孔を有し、前記ケースは前記貫通孔から直接内部に導いた前記巻線の端部を前記リング体の中心軸の左右方向にそれそれれ曲げて嵌め込む第1の溝部と、該第1に溝部に平行にかつダイオードのリード部のそれぞれを嵌め込む第2の溝部と、前記第1及び第2の溝部を交差する第3の溝部とを有し、さらに該第3の溝部に入り込み前記リード部及び巻線の端部に導通させるようリード線を接続した一対の端子部材を有し、該端子部材は、前記第3の溝部に橋渡されている前記リード部及び巻線の端部のそれぞれに圧入して嵌め込むスリットを形成した接続片を有していることを特徴とする電磁連結装置。

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