特許
J-GLOBAL ID:200903044752302432

ワイヤハーネス用グロメット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268023
公開番号(公開出願番号):特開平7-099014
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 防水リップ3と環状凹部4と電線挿通管部5を有する軟質のグロメット主部1と、環状凹部4に嵌着する係合フランジ9を有する係止部材2との組合せからなるワイヤハーネス用グロメットにおいて、グロメット主部1と係止部材2の組合せ結合の作業性の向上を図る。【構成】 環状凹部4の溝壁15を部分的に薄くして凹ませて環状になした拡口変位基部20を設け、防水リップ3の部分を摘んでめくる外力によって、拡口変位基部20を変位基点となして容易に変形させ、環状凹部4の開口部7を拡口させて前方に傾かせ、係止部材2の係合フランジ9を嵌め易くした構造が特徴である。
請求項(抜粋):
車体・機器の嵌着孔の周縁に圧接する防水リップと、該防水リップに連設して開口部を内側になす環状凹部と、ワイヤハーネスの電線束を圧接貫挿する電線挿通管部を主要部となし、該環状凹部と該電線挿通管部を連結壁部を介して連設したグロメット主部と、前記環状凹部に嵌合する係合フランジを後端に周設した係止部材との組合せからなるワイヤハーネス用グロメットにおいて、前記環状凹部の壁部を部分的に薄肉にして、前記防水リップのめくりによる前記環状凹部の拡口・外側変位を容易になす拡口変位基部を設けた構造を特徴とするワイヤハーネス用グロメット。
IPC (2件):
H01B 17/58 ,  B60R 16/02

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