特許
J-GLOBAL ID:200903044752580815

端子構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-083185
公開番号(公開出願番号):特開2000-277325
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 電磁コイル等における端子と絶縁電線との電気的接続状態の信頼性を向上させる。【解決手段】 電磁コイルのボビンに突出する端子2の本体4に、マグネットワイヤ1を襷掛けの状態で並べて複数回巻き付ける。本体4には、折曲された折り曲げ部5が重なる位置に、マグネットワイヤ1の巻付領域の両側に位置して第1及び第2の突起11,12を設け、双方の高さをマグネットワイヤ1の径より大きく設定しておく。ヒュージング処理時には、相対向する電極7,8で本体4と折り曲げ部5を押圧したとき、第1及び第2の突起11,12を折り曲げ部5に当接させる。電極7,8間を流れる電流によって発生するジュール熱を第1及び第2の突起11,12の間に集中させ、複数本に並んだマグネットワイヤ1を均一に本体4に溶接する。マグネットワイヤ1と端子2との間に大きな接合面積が確保できる。
請求項(抜粋):
ジュール熱により絶縁電線を溶接する端子において、前記絶縁電線を並べて巻き付ける巻付部と、この巻付部に一体形成され、かつ前記巻付部と重なる方向に折曲された非巻付部とを有するとともに、前記巻付部と前記非巻付部とのうちの少なくともいずれか一方に、前記絶縁電線が巻き付けられた状態で前記巻付部と前記非巻付部とを重ね方向に押圧したとき、いずれか他方に当接する突起が設けられたことを特徴とする端子構造。
IPC (2件):
H01F 7/06 ,  H01R 4/02
FI (2件):
H01F 7/06 G ,  H01R 4/02 C
Fターム (9件):
5E048CB02 ,  5E048CB03 ,  5E085BB02 ,  5E085CC03 ,  5E085DD03 ,  5E085FF03 ,  5E085HH11 ,  5E085JJ06 ,  5E085JJ38

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