特許
J-GLOBAL ID:200903044755331425

交流交流直接変換器の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-404449
公開番号(公開出願番号):特開2005-168198
出願日: 2003年12月03日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】PWM制御のスイッチング回数を少なくかつ同数にしてスイッチング損失やノイズを低減し、出力電圧の制御精度を向上させる。 【解決手段】仮想AC/DC/AC変換方式によりPWM制御されるマトリクスコンバータにおいて、仮想インバータキャリア発生手段としてのスイッチング回数低減対称変形三角波発生手段18は、仮想整流器キャリア及び仮想整流器PWMパルスから生成した仮想インバータキャリアのUp/Down信号を、各相電源電圧のうち中間電圧相の電圧極性に応じて反転させるための中間電圧正負判別回路181、NOR回路182、NOT回路183、セレクタ184等と、前記Up/Down信号に従い、所定のピーク値またはゼロをセットしてカウント動作することにより仮想インバータキャリアを生成するUp/Downカウンタ185とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
単方向の電流を制御可能な少なくとも二つの単方向半導体スイッチからなる双方向性の交流スイッチを複数設けて交流スイッチ群を構成し、多相交流電源の各相に接続される前記交流スイッチ群により多相交流電圧を任意の大きさ及び周波数を有する多相交流電圧に直接変換する交流交流直接変換器の制御装置であって、前記直接変換器内に想定した仮想整流器及び仮想インバータに対する各PWMパルスを合成して前記直接変換器に与えるPWMパルス合成手段と、仮想整流器のPWMパルスのオンオフ比に応じて生成したキャリアを仮想インバータキャリアとして発生する仮想インバータキャリア発生手段と、を備えた交流交流直接変換器の制御装置において、 前記仮想インバータキャリア発生手段は、 仮想整流器キャリア及び仮想整流器PWMパルスから生成した仮想インバータキャリアのUp/Down信号を、各相電源電圧のうち中間電圧相の電圧極性に応じて反転させる手段と、 前記Up/Down信号に従い、仮想整流器キャリアのピークでゼロまたは所定のピーク値をセットしてカウント動作することにより仮想インバータキャリアを生成する手段と、 を備えたことを特徴とする交流交流直接変換器の制御装置。
IPC (2件):
H02M5/293 ,  H02M5/297
FI (2件):
H02M5/293 Z ,  H02M5/297
Fターム (5件):
5H750AA02 ,  5H750AA10 ,  5H750BA01 ,  5H750BA07 ,  5H750CC06
引用文献:
前のページに戻る