特許

J-GLOBAL ID：200903044755668985

スパイラル式熱交換器

発明者： 井上 俊之
出願人/特許権者： 株式会社日阪製作所
代理人 (1件)： 大島 一公
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-233805
公開番号（公開出願番号）：特開平6-082179
出願日： 1992年09月01日
公開日（公表日）： 1994年03月22日
要約：

【要約】【目的】 スパイラル式熱交換器の蓋フランジと伝熱部本体の開口端縁との間を確実にシールし、スラリー液用として用いる際も固形物による浸食を防止してシール機能を維持できるスパイラル式熱交換器を提供。【構成】 伝熱部本体の開口端縁を覆うように、伝熱部本体側は薄い金属板11とし、蓋フランジ側はアスベスト又は合成ゴムガスケット12として両者を組合わせたガスケットによってシールしたスパイラル式熱交換器。

請求項（抜粋）：

2枚の伝熱板を適宜間隔を保ちながらスパイラル状に巻回した伝熱部本体と、この伝熱部本体の最外周を覆う外胴と、前記伝熱部本体の開口端縁と前記外胴の開口端縁とを覆うようにシールする蓋フランジとを備えたスパイラル式熱交換器において、前記蓋フランジと前記伝熱部本体との開口端縁との間をシールするガスケットとして蓋フランジ側はアスベスト又は合成ゴムガスケットとし、伝熱部本体の開口端縁側は薄い金属板として両者を組合わせたガスケットを用い、前記蓋フランジと前記胴フランジとを締付固定したことを特徴とするスパイラル式熱交換器。