特許
J-GLOBAL ID:200903044756842822

指向性音響信号プロセッサーとその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-512787
公開番号(公開出願番号):特表平10-510127
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】2つ以上のマイクロホン(10、12)が、等しい数またはそれより少ない数の別個の音源を含む環境に装着される。付随する反響および残響を伴う各々の音源からの音響エネルギーが、各々のマイクロホンにぶつかる。到着方向情報(20)を用いて、あたかも音響環境が無響であるかのように、第1のモジュール(30)が元の音信号を引出そうとする。反響および残響により生じるかもしれない、チャネル間の残留漏話が、第2のモジュール(50)によって除去される。第1と第2のモジュールは既存の技術を使用して実装することができる。
請求項(抜粋):
複数源からの音を処理するための信号処理システムであって、該システムは: その反響および残響を含む前記複数源から音を受け取り、それに答えて複数の信号を発生させるための変換器手段、前記複数の変換器手段の各々はその反響および残響を含む前記複数源から音を受け取り、前記複数の信号の1つを発生させ; 複数の信号を受け取り、それに答えて複数の第1の処理済み信号を発生させる第1の処理手段、前記第1の処理済み信号の各々は1つの音源からの音と、他の音源からの減少された量の音を表わし;および 前記複数の第1の処理済み信号を受け取り、それに答えて複数の第2の処理済み信号を発生させる第2の処理手段から成り、前記第2の処理済み信号の各々は1つの音源のみからの音を表わし、前記第2の処理手段は前記複数の第2の処理済み信号と前記複数の第1の処理済み信号を組合せて前記複数の第2の処理済み信号を発生させるために、前記第2の処理手段に前記複数の第2の処理済み信号を供給するフィードバック手段を含むことを特徴とする信号処理システム。
IPC (3件):
H04S 1/00 ,  H04B 3/20 ,  H04B 15/00
FI (3件):
H04S 1/00 E ,  H04B 3/20 ,  H04B 15/00

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