特許
J-GLOBAL ID:200903044757359610
パルス信号検出回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043749
公開番号(公開出願番号):特開平6-258364
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 矩形信号をサンプリングして得られた複数のデータを1周期分ずつ同一アドレスに累積的に加算した記憶内容から矩形信号の立上がりを検出することにより、ノイズに強く、精度の高いパルス信号検出回路を提供することである。【構成】 時刻情報を含む電波を受信回路2が受信すると、アドレスカウンタ5を“0”にし、記憶回路7の記憶内容を初期化し、サンプリング回路3を動作させる。サンプリング回路3は内部クロック信号を発生するごとに受信回路2が出力する矩形信号をサンプリングし、内部クロック信号をカウントするアドレスカウンタ5が指定する記憶回路7の記憶領域に記憶させ、10周期分のデータを1周期毎にサイクリックに累積的に記憶した後、データの値が“8”より大きくなるか、小さくなる箇所を検出し、この検出結果に基づきパルスの立上がりを検出する。この立上がりに基づいて時刻が修正され、正確な電波修正時計が実現できる。
請求項(抜粋):
内部クロック信号と非同期で一定周期の矩形信号を受ける受信回路と、この受信回路で受信された矩形信号を上記内部クロック信号に基づいて複数周期分サンプリングするサンプリング回路と、このサンプリング回路によってサンプリングされたデータを一周期分ずつサイクリックに同一アドレスに累積的に加算して記憶する記憶回路と、この記憶回路の記憶内容に基づいて上記矩形信号のレベル変化を判定する判定手段とを具備したことを特徴とするパルス信号検出回路。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-148877
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特開平2-157662
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特開昭60-230300
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