特許
J-GLOBAL ID:200903044758345320

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274559
公開番号(公開出願番号):特開平7-127989
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】仕切板を組み込んだ状態で多少の振動があっても、その影響を受けることのない仕切板構造となし、ガスリークなどの不具合を確実に阻止できて、信頼性の高い熱交換器を提供する。【構成】複数枚のフィン1と、その両側端部がフィンから突出し、かつ互いに並行な複数本の熱交換パイプ2と、これら熱交換パイプのフィン突出端部にそれぞれ連結され、熱交換パイプと連通する一対の集合管3A,3Bと、これら集合管内部を仕切って熱交換媒体の導通路Fを形成する仕切板10とを具備し、集合管の所定位置に仕切板挿嵌用スリット11を切欠し、仕切板は、上記スリットに圧入状態で挿入され、集合管内周面に嵌合して集合管内部を仕切る円板部12と、この円板部と一体に連設され仕切板挿嵌用スリットに嵌合されるとともに集合管外部に突出する挿嵌操作部13とからなる。
請求項(抜粋):
互いに狭小の間隙を存して並設される複数枚のフィンと、これらフィンに直交して設けられ、その両側端部は両側端に位置する上記フィンから突出し、かつ互いに並行な複数本の熱交換パイプと、これら熱交換パイプの両側端部であるフィン突出端部にそれぞれ連結され、熱交換パイプと連通する一対の集合管と、これら集合管の所定部位に挿嵌され、集合管内部を仕切って、集合管と熱交換パイプとで熱交換媒体を導びく導通路を形成する仕切板とを具備した熱交換器において、上記集合管の所定位置に切欠される仕切板挿嵌用スリットと、この仕切板挿嵌用スリットに圧入状態で挿入され、集合管内周面に嵌合して集合管内部を仕切る円板部、およびこの円板部と一体に連設され仕切板挿嵌用スリットに嵌合されるとともに集合管外部に突出する突出部とからなる上記仕切板とを具備したことを特徴とする熱交換器。

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