特許
J-GLOBAL ID:200903044758651773

3次元特徴抽出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178432
公開番号(公開出願番号):特開平6-028478
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 画像データから対象物の幾何学的特徴を抽出する3次元特徴抽出方式に関し、ジャンプエッジでのノイズ、誤差等による影響を排除して幾何学的な特徴抽出を精度良く行う。【構成】 3次元データ生成手段1は、対象物10を撮像した画像上の画素の3次元データを生成すし、重みデータ生成手段2は、その3次元データに基づいて各画素の重みデータを生成する。すなわち、3次元データからジャンプエッジの画素を判別し、ジャンプエッジ及びその近傍の画素に対しては小さな重みデータを、それ以外の画素に対しては大きな重みデータを生成する。幾何学的特徴抽出手段3は、3次元データと重みデータとを用いて画像上の対象物10の幾何学的特徴を抽出する。このため、ノイズ等の影響を受けるジャンプエッジ及びその近傍の画素に対しては、小さな重みデータが付与される。したがって、幾何学的な特徴抽出の段階では、ジャンプエッジ及びその近傍の画素の3次元データは、ほとんど評価されず、高精度の特徴抽出を行うことができる。
請求項(抜粋):
3次元視覚センサ(110)の画像データから対象物(10)の幾何学的特徴を抽出する3次元特徴抽出方式において、前記対象物(10)を撮像した画像上の画素の3次元データを生成する3次元データ生成手段(1)と、前記3次元データに基づいて前記画素の重みデータを生成する重みデータ生成手段(2)と、前記3次元データと前記重みデータとを用いて前記画像上の前記対象物(10)の幾何学的特徴を抽出する幾何学的特徴抽出手段(3)と、を有することを特徴とする3次元特徴抽出方式。
IPC (3件):
G06F 15/70 460 ,  G01B 11/24 ,  G06F 15/62 415

前のページに戻る