特許
J-GLOBAL ID:200903044759245442

印刷回路板に取り付ける電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244312
公開番号(公開出願番号):特開平6-119946
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ICパックやメモリーカードと相互接続するヘッドコネクタの構造を改良して端子の全長を等しくし、漏話をなくすようにする。【構成】多数のコンタクトを通路内に固定し、コンタクトのコンタクト部は前方嵌め合わせ面から突出し、そしてコンタクトの終端部18aは後方終端面から突出していて、終端部18aは印刷回路板44の回路部分42aへ接続できる。下行のコンタクトの終端部18bの角度は上行のコンタクトの終端部18aの角度より大きく、ハウジングの後方終端面から異なる距離離れた印刷回路板44の回路部分42bへ接続するようになっている。上下行の端子の電路長さは等しくなって隣接端子間での漏話は最小となる。更に、ハウジングの後方終端面は上行の端子通路の開口を後退させることによって上行の端子の比較的小さい屈曲モーメントを補償して、それによりリードの同一面性を最適化している。
請求項(抜粋):
底の取り付け面、前方嵌め合わせ面、そして後方終端面を有する絶縁ハウジング、ハウジング内にあって、前方嵌め合わせ面と後方終端面との間に延びており、上下の行の通路と垂直の列の通路とを形成し、各列に少なくとも一対の通路があるようになった複数の端子通路、そしてこれらの通路内に固定される多数の導電端子を含み、各導電端子は前記の前方嵌め合わせ面から突出しているコンタクト部と、前記の後方終端面から突出している終端部を有し、この終端部は印刷回路板の回路部分へ所与の板角度で接続できる板係合端を含み、上行の終端部の板角度は下行の終端部の板角度より大きく、印刷回路版が端子の板係合端へ加える力に応答してコンタクト部と終端部との間に形成される点の周りで撓むことのできる取り付けアームを各終端部が形成している、印刷回路板の表面に装着する直角電気コネクタにおいて、上の行の終端部の取り付けアームの撓み点は、ハウジングの前方嵌め合わせ面の方向に下の行の終端部の取り付けアームの撓み点から食い違っており、それによって上の行の取り付けアームの屈曲モーメントは下の行の取り付けアームの屈曲モーメントと実質的に等しいことを特徴とした電気コネクタ。
IPC (2件):
H01R 9/09 ,  H01R 23/68
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-132181

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