特許
J-GLOBAL ID:200903044760085599

彫刻機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上島 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-186733
公開番号(公開出願番号):特開平7-017193
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】被彫刻物を一定温度に冷却し、これにより被彫刻物を硬化させて安定的に固定し、被彫刻物の彫刻加工を確実に行う。【構成】被彫刻物を冷却手段により硬化させて固定する冷却バイスを備えた彫刻機の制御装置であり、彫刻機本体部の動作のためのパラメータのパラメータ値とそのパラメータ値における被彫刻物の最適温度との関係を記憶した第一の記憶手段と、彫刻機本体部の現在のパラメータ値を記憶する第二の記憶手段と、被彫刻物の温度を検出する検出手段と、第二の記憶手段に記憶されたパラメータ値における被彫刻物の最適な温度を、第一の記憶手段から読み出す読み出し手段と、読み出し手段によって読み出された温度と、検出手段によって検出された温度とを比較する比較手段と、比較手段の比較結果に基づいて、読み出し手段によって読み出された温度に等しくなるように冷却手段を制御する制御手段とを有する。
請求項(抜粋):
ベースと、前記ベースの上面に配設されたテーブルと、前記ベースより立設された支柱部と、前記支柱部に装着された主軸ヘッドとを有し、前記テーブルに対して前記主軸ヘッドが上下前後左右方向に相対的に移動できるようにした彫刻機本体部と、前記テーブルの上面に配置され、被彫刻物を熱電子素子による冷却手段により硬化させ、硬化させた状態で固定する冷却バイスとを有する彫刻機の制御装置であって、前記彫刻機本体部の動作のためのパラメータのパラメータ値と前記パラメータ値における被彫刻物の最適な温度との関係を記憶した第一の記憶手段と、彫刻機本体部の現在設定されているパラメータ値を記憶する第二の記憶手段と、被彫刻物の温度を検出する検出手段と、前記第二の記憶手段に記憶されたパラメータ値における被彫刻物の最適な温度を、前記第一の記憶手段から読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段によって読み出された温度と、前記検出手段によって検出された温度とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記読み出し手段によって読み出された温度に等しくなるように冷却手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする彫刻機の制御装置。
IPC (2件):
B44B 1/06 ,  B23Q 11/10

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