特許
J-GLOBAL ID:200903044761588004

内燃機関制御用回転角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307138
公開番号(公開出願番号):特開平6-146992
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】電磁ピックアップの採用数を従来よりも減少させ、かつ、検出応答性及び検出精度に優れた安価な内燃機関制御用回転角検出装置を提供する。【構成】回転角センサ20が、その電磁ピックアップ22により、クランク軸11の回転角を60度毎に回転角検出信号として検出し、気筒判別センサ30がカムプラート軸13aの各突起を気筒判別信号として順次検出し、かつ、マイクロコンピュータ50が、各回転角検出信号のうち連続する各一対の回転角検出信号の発生時期の間に生ずる気筒判別信号の数を順次計測し、これら計測数のうち連続する各一対の計測数の組合せの相違により気筒判別を行う。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力軸の回転角を所定回転角毎に回転角検出信号として検出する回転角センサと、前記出力軸に連動して回転するカム軸の回転角を内燃機関の気筒を判別する気筒判別信号として検出する気筒判別センサとを備えた回転角検出装置において、前記回転角センサが、前記出力軸の回転角を前記所定回転角毎に前記回転角検出信号として検出する電磁ピックアップからなり、前記気筒判別センサが、前記各回転角検出信号のうち連続する各一対の回転角検出信号の発生時期の間に生ずる前記気筒判別信号の数を気筒判別可能に異ならしめるように構成され、また、前記各回転角検出信号のうち連続する各一対の回転角検出信号の発生時期の間に生ずる前記気筒判別信号の数を順次計測し、これら計測数のうち連続する各一対の計測数の組合せの相違により気筒判別をする気筒判別手段を設けるようにしたことを特徴とする内燃機関制御用回転角検出装置。

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