特許
J-GLOBAL ID:200903044761947918

合成樹脂部材と板金部材との圧入固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-089813
公開番号(公開出願番号):特開2002-286004
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 合成樹脂部材に突設されたボス部を、板金部材に形成された菊穴に圧入することにより、両部材を固定する圧入固定構造において、菊穴の大径化を抑制しながらも、樹脂のヒケによる凹部の発生を防止でき、しかも、板金部材に回転や引張り力が作用した際、ボス部が折損しないようにする。【解決手段】 合成樹脂部材1の表面に射出成形により突設されたボス部2を、板金部材3に打抜き形成された菊穴4に圧入することにより、両部材1,3を固定するようにした合成樹脂部材と板金部材との圧入固定構造において、ボス部2の断面形状を十字状に形成する一方、菊穴4はボス部に対応し且つ外側ほど幅広となる十字状の溝5を有する形状とし、溝5間に形成されている4枚の菊穴舌片4a,4b,4c,4dの先端部だけをボス部の側面と当接させるように構成する。
請求項(抜粋):
合成樹脂部材の表面に射出成形により突設されたボス部を、板金部材に打抜き形成された菊穴に圧入することにより、両部材を固定するようにした合成樹脂部材と板金部材との圧入固定構造において、前記ボス部の断面形状を十字状に形成する一方、前記菊穴はボス部に対応し且つ外側ほど幅広となる十字状の溝を有する形状とし、溝間に形成されている4枚の菊穴舌片の先端部だけを前記ボス部の側面と当接させるように構成したことを特徴とする合成樹脂部材と板金部材との圧入固定構造。
IPC (2件):
F16B 4/00 ,  B60J 3/00
FI (2件):
F16B 4/00 D ,  B60J 3/00 L

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