特許
J-GLOBAL ID:200903044762620009

原子炉撤去工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-159035
公開番号(公開出願番号):特開2008-309703
出願日: 2007年06月15日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】本発明は、原子炉建屋内で解体された解体物を、原子炉建屋から保管施設に効率よく移送することができる原子炉撤去工法を提供する。【解決手段】本発明によれば、原子力発電所設備に建設された原子炉建屋100とタービン建屋9とは、既存のメインスチームトンネル(トンネル)10によって直結されており、このメインスチームトンネル10を、原子炉建屋100に格納された原子炉圧力容器2の解体時の搬出用通路として利用し、メインスチームトンネル10を介して解体物をタービン建屋9に移送して保管する。このように、既存のメインスチームトンネル10を解体物の搬出用通路として利用することにより、作業者は第1クルーの作業者のみで足りるので、作業者人員を大幅に削減することができる。また、搬出作業、搬送作業、保管作業という一連の作業も第1クルーの作業者のみで実施できるため、原子炉建屋100からタービン建屋9に解体物を効率よく移送することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原子力発電所設備に建設された原子炉建屋とタービン建屋とを直結するトンネルを、前記原子炉建屋に格納された原子炉圧力容器の解体時の搬出用通路として利用し、前記トンネルを介して解体物を前記タービン建屋に移送して保管することを特徴とする原子炉撤去工法。
IPC (1件):
G21F 9/30
FI (2件):
G21F9/30 535B ,  G21F9/30 T
引用特許:
出願人引用 (4件)
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