特許
J-GLOBAL ID:200903044766092902

耐食性測定装置のプローブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209029
公開番号(公開出願番号):特開2001-033416
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】被測定管内に形成する電解槽内からの試験液の漏れを最小にして、管内の分極電位を正確に測定することができる耐食性測定装置のプローブ装置を提供する。【解決手段】 被測定管P内に挿入される第一シール部1と第二シール部2を一定間隔をおいて配設し、第一シール部1と第二シール部2により被測定管P内を一定間隔に区画して管内に電解槽20を形成し、電解槽20内に試験液を満たした状態で、電解槽内に配設した電極を介して管内の分極電位等を測定する耐食性測定装置のプローブ装置である。第一シール部1と第二シール部2の外周部に、空気を注入することにより拡径方向に膨らむ円筒ゴム膜12、22が配設され、円筒ゴム膜12、22内に空気を注入する空気注入手段が設けられる。第一シール部1と第二シール2部は、通電用電極を兼ねる連結管4により連結される。
請求項(抜粋):
被測定管内に挿入される第一シール部と第二シール部を一定間隔をおいて配設し、該第一シール部と第二シール部により該被測定管内を一定間隔に区画して管内に電解槽を形成し、該電解槽内に試験液を満たした状態で、該電解槽内に配設した電極を介して管内の分極電位等を測定する耐食性測定装置のプローブ装置において、前記第一シール部と第二シール部の外周部に、空気を注入することにより拡径方向に膨らむ円筒ゴム膜が配設され、該円筒ゴム膜内に空気を注入する空気注入手段が設けられたことを特徴とする耐食性測定装置のプローブ装置。

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